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園のこだわり

笑顔でバイバイ!

2021/12/22

最近の0歳児クラスのお友だちは“バイバイ”と手を振るのがブーム!お家に帰るお友だちやその家族の方、給食室の先生たちに向けて元気に手を振っています。

以前は給食室の先生が手を振っても人見知りをして保育士の背中に隠れていた子どもたち、、、しかし、給食室の先生方も笑顔で手を振ってくれるので少しずつ警戒心をとき、今では子どもたちの方から手を振り、笑顔を見せています!もちろん、クラスのお友だちにも両手で思いっきり手を振ったり、“タッチ”とお互いの手と手を合わせる姿も!

また、お友だちのお迎えに来たお兄さんお姉さんから可愛がってもらったりと、異年齢での関わりを喜ぶ場面もあります。

日々の生活を一緒に過ごしたり関わっていく事で仲間意識が芽生え、心の距離が縮まったのかなと感じました。また、“バイバイ”と手を振ると相手も振り返してくれるので、そういったやり取りを楽しんでいるのかもしれませんね。

一人遊びが中心だった子ども達がお友だちなどの他者を意識し始めているんだなと感じたお話でした!

保育士M・W

片付け名人

2021/12/17

345歳クラスには、片付け名人がいます。自分が使ったものだけでなく、お友だちが使ったものも率先して片付けをしている子に対して「片付け名人だね!」と保育士に言われました。するとそれからは「わたしは片付け名人だから」という気持ちが芽生え、片づけのタイミングになると張り切って動いています。ある4歳児のAちゃんは園庭でお部屋に帰る時間になると、落ちている砂場道具を拾い集めてカゴへ入れたり、大型の積み木をせっせと運んだりしてくれていました。どんどんみんな帰る列に並んでいってもお構いなし!片付けた台車に向かって「お腹空いちゃったみたいだよ」とお話しながら、楽しんでお片付けしていました。

そのような姿が続いていたある日の室内あそびでのこと。ブロックが散らかっていていたことに気づいた3歳児のBちゃん。一緒にいたAちゃんに向かって「Aちゃんブロック片付けようよ」と言いました。「いいよ」と2人でブロックを片付けながら、Bちゃんが「Aちゃん園庭で片付け名人だもんね!わたしも片付けできるよ!」と言っていたのです。気付いたら年下のお手本となったAちゃん!素晴らしいですよね。良い刺激を受けているなぁと感じた瞬間でした。

他にも345歳クラスには、おもちゃが落ちていたら拾う、散らかっていたらほうきとちりとりで掃除をする、困っている子がいたら優しく声を掛けるなどの思いやりで溢れています。

保育士H・M

見つける楽しさ

2021/12/15

最近指差しの頻度が増えてきた0歳児の子どもたち。絵本を見ているとイラストに向けて指を差す仕草や”あれが欲しい!””あれを取られたの…”と身振りで教えてくれる姿も見られつつあります。

そんな子どもたちとの園外散歩中、バギーや散歩車に乗ると手すりに掴まり外の様子をじーっと観察。バスが見えたり、散歩中の犬とすれ違うと「あ!」「わんわん!」と指差し。見つけたよ!いたよ!と嬉しそうな表情で教えてくれます。土手に到着すると川辺に駆け寄り、川を指差して「あっ!あー!」と大興奮な後ろ姿が。今度は何を発見したのか気になり、しゃがんで子どもたちと同じ目線に立つと…その先には太陽が反射してキラキラと光っている水面が見えました。綺麗な様子に子どもたちも保育士もすっかり見入ってしまいました。

子どもたちの発見は戸外だけでなくお部屋でもあります。指差しをする対象は絵本に限らず、お友だちや保育士が着ている洋服やエプロンのイラストまでも。数センチほどの小さなものでも見つけると嬉しそうに指を差して”見つけたよ!”とニコニコな表情から”これは?”と単語を聞きたそうな表情になります。

日々保育をしていると、大人がつい見逃してしまうような何気ないモノでも、子どもたちには刺激的なのだなと感じる場面でした。子どもたちの知りたい!という探求心や発見する力は素晴らしいなと考えさせられます。どんな些細なことでも子どもたちと一緒に発見したり”見つけたよ!これはなんだろう…?”というような気持ちを分かち合っていきたいなと感じます。

 

保育士M.H

 

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