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園のこだわり

粘土職人

2022/01/26

つぼみ組の机上コーナーにある粘土。子ども達に大人気で毎日のように粘土を使い、熱心に思い思いの物を作っています。

粘土をお部屋に出し始めた頃は粘土の使い方が分からなかったり、何かを作るより感触を楽しむ姿もありました。最初は型抜きを使って好きな形を作っている姿がほとんどでしたが、型抜きをするのも粘土を平らに潰して型を取るのが難しいようで、苦戦していたり上手くできなくて保育士に助けを求める様子がありました。しかし、いつの間にか作りたいものを自分なりに表現できるように。

食べ物や雪だるま、自分の好きなキャラクターなどを作っては「せんせい見て!」と得意気な表情で保育士に見せてくれます。時には一人だけではなくお友だちや保育士と協力して、一つの物を作ることもあります。

毎日のように粘土で遊ぶAちゃんは、最初は好きな形の型抜きを使って粘土遊びをしていましたが、そのうち丸めたり細く伸ばしたりと色々な形の粘土を作り、それを組み合わせて好きな物を作るように。最近は薄く伸ばした丸を沢山重ねてケーキを作ったり、貝殻の形の型抜きを使い飾りをつけたケーキも作ります!それがとても上手で最初に見た時には驚いてしまいました(笑)

そして今度は粘土で作った輪っかを耳に引っ掛けてイヤリングのようにしたり、ネックレスを作ったりと子ども達の創造力は止まりません!本当に大人の事をよく見ているなと感心してしまいます。子ども達が今度は何を作って見せてくれるのか、とても楽しみです。

保育士 A.N

小さな芸術家

2022/01/21

最近お絵描きに夢中な1歳児クラスの子どもたち。「かきかきしたい!」「お絵描きやりたい!」と教えてくれるようにもなってきました。保育士に紙をもらいクレパスに手を伸ばします。静かにクレパスを握る子がいれば「え〜っと、どれにしようかなあ?」と声に出しながら選ぶ子も!あまりに自然な発言に思わず笑みが溢れてしまいます。
「あか!」「ぴんく!」と使っている色を嬉しそうに教えてくれたり「これ」と手にしたクレパスを見せながらはにかんだりと楽しんでいる様子がすごく伝わります。
保育士が何を描いているか問いかけてみると「ぞうさん!」「むしかいてる」「あんぱんまん!」など今何を描いているのか教えてくれました!中には玩具の車を手に持ち、車と同じ色のクレパスで黙々と描く子も・・・今までは好きなキャラクターを描いて欲しいと保育士にお願いしていた子どもたちが自分で想像しながら描くことができるようになったんだなと嬉しくなった瞬間でした。時々起こる「使いたかった(泣)」というトラブルもご愛敬ですね(笑)

保育士H.Y

伝統あそび

2022/01/20

幼児クラスでは今お正月遊びや伝統遊びに夢中になる姿がよく見られます。お部屋では、こまやけん玉や福笑いやカルタなどで遊ぶ姿がありました。コマ回しでは最初は年長の子でも中々上手く回せなかったのですが何度も挑戦すると少しずつ回せるようになりました。それを見ていた年中の子や年少の子も何度も挑戦する姿がありました。けん玉でも大皿や小皿などに乗せられるように毎日挑戦しています。
カルタでは大型のカルタを出すとたくさんの子ども達が興味を示していました。お友達と協力して取ったり取れた喜びを一緒に共感したり勝ち負けではなくカルタを取ることを楽しんでいました。
園庭でも羽子板や竹馬で遊ぶ姿がありました。竹馬では一人で乗るのが難しく中々できませんでしたが、お友達と協力して一人が支えてもう一人が乗ったり、壁際に竹馬を立て掛けてから乗ってみたりと子ども達なりに工夫しながら楽しんでいました。
羽子板でも向かい合って打つことは難しくても最初は前に飛ばしてみたり、真上に上げて落ちてきた羽をまた打ったりと本来の遊びができなくとも子ども達は自分達で考え楽しく遊ぶ姿があり、ゆくゆくは伝統遊びが引き継がれていくように私達保育士も普段の遊びの中に今後も取り入れていきたいです。

I.K

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