1歳児クラスでは、子どもたちが落ち着いた環境の中で食事を楽しみ、保育士ともゆっくりコミュニケーションを取りながら過ごせるように、保育士1人につき、子ども2人ずつで食事ができるようにしています。
1歳児にとって食事の時間は、ご飯を食べることはもちろん、それ以外にもたくさんのことを知ったり、経験したりする時間にもなっているなと感じる事が多くあります。
色々なものに興味を持ち始めた子どもたち。最近は、ご飯のお皿に入っている食材も気になるようで、指を差したり、スプーンにのせたりしながら「これなにー?」と保育士に聞いてくれることが増えています!
「これは〇〇だよ」と伝えると、その名前を真似して繰り返し言葉を発したり、嬉しそうに口に入れてみる姿もあります。食事の中で食材について子どもたちとゆっくり話しながら伝えてきたことで、少しずつ食材と名前が結びつき、「食べてみよう!」という気持ちにも繋がっているのかもしれません。
中には、野菜が少し苦手なお友だちもいますが、「このお野菜なら食べられる!」というものがある子もいます。和え物や煮物の中に入っていると、いつもより小さく切られていたり、見た目が少し違ったりするため、好きな食材でもなかなか気付くことができず、食べられないことも、、。
そんなときに保育士が「これは〇〇くんが好きなお芋だよ!」と伝えると、「おいも?」と初めは少し疑わしそうな様子。じっくり観察したあと、ぱくっと口に入れてみる姿があります。食材の名前を知ることが「これなら知ってる!食べてみようかな?」という安心感や興味にもつながったのかな?と思う場面でした。
少人数でゆったりと食事の時間を過ごすことで、子どもたちの「これなに?」にも丁寧に応えることができ、一人ひとりの好きなものや苦手なものにも、じっくりと向き合うことができています。
一緒にたくさん遊ぶ中で、お友だちの名前も少しずつ分かるようになってきた子どもたちは、隣で食べているお友だちのご飯を見て「一緒だね!」と言ったり、まだ言葉にはできなくても、顔を見合わせて笑い合ったりと、ご飯の時間の穏やかで楽しい時間を一緒に過ごしている様子もあります!

食べることだけではなく、「これなに?」と知ること、食べてみようとすること、お友だちと楽しさを共有することなど、食事の時間にも子どもたちの色々な育ちが詰まっているのだなと、日々の姿から感じています。

これからも、子どもたちが落ち着いた環境の中で、保育士やお友だちとのやり取りを楽しみながら、「ご飯の時間って楽しい!」と思えることを一番に。その中で、食材のことを知ったり、自分でやってみたりしながら、生活の中で必要なことを自然と身につけていけるような時間になればいいなと思っています!







