MENU CLOSE

園のこだわり

生命尊重②

2025/07/11

日々アゲハチョウの幼虫の観察を続けていく中で、幼虫はどんどん大きくなり、その幼虫は蛹に姿を変えました。初めて見る姿に「動かないよ!」「蛹になってる!」と目を輝かせる姿がありました。


「あと何日ででてくるのかな?」「羽ってどうやってはえるの?」と子どもたちは興味をもって図鑑で調べたりしていました。
「まだかな?」「今日は出てくるかな?」と、子どもたちは毎日ワクワクしながら様子を見に行っていましたがある朝、登園してきた子どもたちが虫かごを見て「ちょうちょになってる!」「でてきてる!」と驚きの声があり、羽化の瞬間には立ち会えなかったものの、そこにはしっかりとアゲハ蝶の姿がありました。


「きのうまではまだサナギだったのに」「いつ出たのかな?」「見たかったなぁ」と残念そうにする姿もありましたが、見たかった瞬間が見られなかったことも、子どもたちにとっては待つ時間の大切さや命の流れを感じるきっかけになったように思います。

願い事と感謝

2025/07/04

もうすぐ七夕です。毎年、東京土建組合江戸川支部の方々から、大きな笹を1本届けてくださいます。 子どもたちは、園で用意した色とりどりの短冊にご家族とともにお話をして決めた「願い事」を笹につけます。
七夕は来週ですが、クラスで飾った笹を七夕のうたを歌いながら、ひと時を楽しむ予定です。
笹を江戸川区内の100数園ある保育園に1本づつ配っていただけることに 感謝申し上げます。
七夕の様子は、改めて 保育士からブログでお知らせすると思いますので、今回は、もうすぐ「お盆」に向けた園の様子をお伝えします。

 

さて、もうすぐ「お盆」私どもが生活しているこの地域のお盆は、7月になります。
また、園では7月11日に「みたままつり」盆踊りを予定しています。
昔は浴衣を着て、夕方から盆踊りを全園児でしていたのですが、この暑さやお迎え時間などを検討し、園で子どもが生活する時間の中で、輪になって踊るようになりました。
みたままつりの意図、お盆に踊ることの意図を子どもたちに伝えると、楽しみに踊る中にも、人を思う気持ちを感じながら参加をする子どもたちに心の成長をしています。

画用紙で切った提灯に色を塗り、教室に行く階段途中に飾り、盆踊りの雰囲気を少しでも感じられるように配慮をしています。
園庭では、蓮の花が咲き、お寺の境内にあるたくさんの木陰では、少し涼しさを感じる空気感を味わいながら、お寺にある保育園で過ごす想い出の1ページの追加となればと願っています。

副園長

 

アイスクリーム

2025/06/27

まだ梅雨が明けていないことが信じられないくらい、蒸し暑い日が続いていますね。

これから本格的な夏がやってくると思うと、少し気が重くなってしまう今日この頃ですが…。そんな中、1歳児クラスの子どもたちの間で、今とっても可愛らしいブームが起きています!

それは“アイスクリーム屋さんごっこ”です!

ある日、これまで正方形の形しか出してなかった磁石の玩具に三角形の形を増やしてみると、その日から「アイス!アイス!」とソフトクリームのような形を保育士に作ってもらう子が急増しました!

最初は数人でやり始めたあそびも、あっという間に周りのお友だちにも広がっていき、「どうぞー!」「どうもー!」とお店屋さんをしている子や、「アイスクリーイームー♪」とノリノリでうたを歌う子、長椅子に座って「ぺろっ」「あむっ」と食べるマネをする子、持つ時の力加減が難しく、磁石がくずれて苦戦しながらも「もう1回!」と何度も保育士に作ってもらいながら楽しんでいる子など…。

 

 

一つのあそびから、それぞれの個性やイメージでどんどん展開されていく様子に、私たちもどこかワクワクしながら見守っていました。

実際にソフトクリーム食べたことがあるのかな?なんて疑問も抱きつつ(笑)絵本や映像などで見た経験が、あそびとして表現される。そんな子どもたちの想像力と感性には日々驚かされてばかりです。

季節の移り変わりの中で生まれる、こうした気付きや出来事を大切にしながら、これから始まる暑い夏も、子どもたちと元気に楽しく過ごしていけたらいいな、と思います。

 

保育士 A.S

 

園のこだわり 園からのこだわりの発信です 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?