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園のこだわり

ジャム作り

2024/09/13

食育のエピソードです。
毎年園内になる梅の実を取って、梅シロップを作りジュースで飲んだり梅干しを作ったりしています。今年は梅が不作の年でした…代わりに桃が豊作。

玄関の入り口に植えてある桃の木、たくさん実がなりました。そのまま食べてみた所、あまり甘くないのでジャムにしてみんなで食べることにしました。
そのために切って冷凍しておきました。
今回は2歳児クラスで作ります。カセットコンロが出てくるだけで「おりょうり?」とワクワクする2歳児。
目の前で説明しながら進めていきます。材料は桃とグラニュー糖のみ。
冷凍した桃と砂糖を鍋に入れて、火にかけて煮詰めていきます。

工程としては少ないけれど、匂いや音で子どもたちはとてもワクワクしながら見ています。じっくり時間をかけてジャムが完成しました。
お待ちかねの味見タイムです。出来立てのジャム、嬉しそうに食べていました。そんな子どもたちの姿を見ると、わたしたちも顔がほころんできます。次はどんな食育をしようかな?と楽しみです。
ちなみに、完成したジャムは3時のおやつにヨーグルトにトッピングしてみんなで美味しくたべました!

保育士 M.I

 

お兄さん、お姉さんへの1歩。

2024/09/06

1歳児クラスと0歳児クラスは保育室が隣同士になっています。そのため、1歳児と0歳児の関わる様子がよく見られます。最近、1歳児と0歳児の関わりで微笑ましい姿がありました! それは、この場面です!

 

これは夕方のお茶を飲む時間に1歳児たちが0歳児にお茶を飲ませてあげている姿です。夕方になると0.1歳児は同じ部屋で一緒に過ごします。そのため、保育士が0歳児にお茶をあげるタイミングで1歳児の子たちがお茶をあげたがる様子が見られます。1歳児の子たちは飲んでくれる事が嬉しいのか笑顔でお茶をあげています。

保育士たちも0.1歳児の関わりが微笑ましく近くで見守っていました。 日々の保育士の姿をよく見ているのだなと改めて感じました。保育士の真似をする事が自然と0歳児との関わりになり、自分たちより小さな子をお世話をする事の楽しさや難しさを1歳児の子どもたちなりに経験出来ていると思います。このような些細な関わりでも子どもたちにとってはとても大切な関わりです。実際に関わり「出来た」を経験する事で1歩ずつ着実にお兄さんお姉さんの意識が芽生えてくるのだと思います。

小さなうちから年齢の違う子と関われるのが0.1歳児の良い所です。これからもいろんな場面での0歳児と1歳児の関わりを大切にお互いの成長を見守っていきます。

保育士Y・K

遊びの中で発見したこと

2024/08/30

ある日の室内遊び。電車ゾーンで車の玩具を走らせながら遊んでいたAくん。地面に敷かれた線路で走らせる遊びから机の上に設置された線路と黄色のトンネルで遊び始めました。遊ぶ中で何かを発見したAくん。近くにいた保育士に「せんせいきて!ふしぎなの!」と興奮気味にはやくはやくと保育士の手を引きながらトンネルのところへと案内します。トンネルに保育士を連れてくると「せんせい、みててね。」静かな声で伝えると、おそるおそる青色の車を黄色のトンネルに走らせると、、、なんと青色の車が緑色に!

「みて。あおいろのくるまがみどりになっちゃったの」「(トンネルの外に出し)ここだとあおなのにとんねるにいれるとみどりなの。なんでだろうね、」「みどりのくるまはみどりのままなのに」と首をかしげながら何度も車をトンネルに通しながらなぜ色が変わったのかについて真剣に考える姿がありました。

 

  

 

色について少しずつ名前と色が理解できるようになり、絵本やブロックなどを見ながら「これは〇〇、あれは〇いろ」「〇いろがすきなの」など、色のことを沢山教えてくれる子ども達。色水遊びや絵の具遊びでも、色の変化に驚きながらも楽しむ姿が見られます。

今回のように遊びの中で偶然見つけた色の変化に限らずさまざまな発見もこれから多くあると思います。子ども達の発見したこと・興味を持った事に対して子どもがその時に感じた思いに共感し共に発見を楽しみながら子ども達と一日一日を大切に過ごしていければと思います。

 

保育士N.S

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