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園のこだわり

小さな音楽隊

2024/12/13

1歳児クラスの子どもたちのとても可愛らしい姿を紹介させていただきます!その姿はこちら!

子どもたちが集まって何をして遊んでいるように見えますか?

これは童謡の絵本を手に取ったAちゃんが真ん中で歌を歌い始めました。

すると近くにいる子たちも一緒になり歌を歌い始めます!お歌が大好きな子どもたちはよく保育士とも絵本を通じて歌を歌っています。歌詞を完璧に歌う子もいれば、歌に合わせて「なーなー」と一緒に歌った気分になる子も。楽しそうに歌う姿を見てお友だちが集まってきます!笑顔で手拍子をする子や身体を揺らしてリズムを取る子も!遊びのきっかけはいつもふとした事から始まります。

その中で今回は子どもたち同士でやり取りが始まり遊びを発展させていました。みんなの真ん中で歌っているAちゃんは保育士の真似をして歌を歌ってくれているのか、はたまた自分が歌いたい歌を歌ったら周りの子たちも歌い始めたのか私はどのような気持ちだったのかとても気になりました。

でもその本当の気持ちが分かるのは子どもたちだけ。どのような気持ちでやり取りをしているのだろうと考える面白さを子どもたちはいつも体験させてくれます!

ただ間違いなく言えることは歌を歌っているとき子どもたちの表情は終始笑顔で楽しさが伝わってきましたよ!

歌や絵本を通じて様々な言葉に触れることが出来るため子どもたちの知識もどんどん身についています。時には保育士も知らないフルーツの名前を知っていて、本当かな?と別の保育士に確認するとしっかりと名前が合っていたことがあり驚かされつつ勉強させてもらったこともあります(笑)

こうして気づいたときにはたくさんの言葉や名前を理解している子どもたち。その中でお友だち同士が言葉でやり取りをして遊びに発展させていく姿は見ていてとても感心します。

これからはもっと言葉を交えたやり取りが増えると思うととっても楽しみです!!

保育士Y・K

どうやったらかけるかな?

2024/12/12

345歳クラスでは、おえかきを楽しむ姿が多く見られます。小さい頃は何も考えず自由に描くことを楽しんでいましたが、今は上手に描きたいとの思いやこれを描きたいという思いもでてきました。その中で描きたいと思ったものを頭の中に浮かべ、自分なりに形にしていくことができる子もいれば、どうやって描けば描けるのか?と悩んで描けなくなってしまう子もいます。
一回描いてみては、納得がいかず消しゴムで消してまた描いてみたり、悩み過ぎてしまい鉛筆を持ったまま時間が経過してしまっていたり、自分では難しいのでお友だちに描いてもらう子など様々な姿がありました。
本来は子どもたち自身が描きたいものを自由に描いて楽しんで欲しいと思い、描き方などは特に知らせていませんが、絵を描いてみたいけど、どうやって描けばいいのか分からない姿が長い期間続いていた為、描き始めのヒントになるように子どもたちの好きなキャラクターの描き方を出してみました。


出してみると、嬉しそうに手に取りジッと見ている子、見ながら少しずつ真似をして描いてみる子がいました。

真似をして描いていくうちに、顔の輪郭はこんな風に描けば描けるんだ!髪の毛はこうやって描くんだ!と描きながら発見していく姿が見られました。いつもは自信が持てず、絵を描いている途中で友だちや先生に見られないように手で隠していた子も、「見てみて顔描けたよ〜」など描きながら他のお友だちに見せる姿や描いていて楽しそうに笑顔になってくる姿が増えてきました。

何度も描いていくうちに自信にも繋がり、今では何も見ないで自分なりに考えて描くことを楽しんでいます。

お友だちと色々な物語を作りながら描いたり、個々に描きたいものを描いたりこれからも色々な絵を楽しんで描いて欲しいです。

保育士 M.Y

子どもがはまる、オノマトペ

2024/11/29

オノマトペだけで、子どもってこんなに楽しんで遊べるのだなと実感したことが最近続けてありました。オノマトペとは、音や声を表す擬音語と、物や人の様子を表す擬態語を総称した外来語だと、先日ラジオで特集していたのを聞いて知った次第です。漫画には絵の中に文字でよく書かれていますよね。
一時保育のJちゃん(2歳)が一時保育室にいた時のことです。
園のインターフォンの音が鳴り、Jちゃんはオヤッと反応します。
私「お客さんが来たのかなあ。お家のピンポーンとはちょっと違う感じだね。ピロリン!」
すると、電話の内線が鳴りました。その音はインターフォンと同じ鳴り方で、テンポが早い感じでした。Jちゃんは新たな音にまたハッとします。
私「また鳴ったね!ピロリン、ピロリン!」
J「ピロリン、ピロリン(笑)」「ピロリン、ピロリン(笑)」「ピロリン、ピロリン(笑)」・・・
止まらなくなってしまい、どうしようと思いました。お昼寝の時間になるからと、Jちゃんを静めました。
もう1つは、ひよこ組で遊びを見ていた時のことです。女児が、プラスチックのボールがつぶれてしまったと、私とRくんのいた所に持ってきました。
私は遊び心を交えて気合いを表現し、「オリャー!」と言いながら、ボールを元の形に戻そうとしました。女児も真似して直そうとします。するとRくんはボールが欲しくて取ろうとしました。女児と取り合いになりそうだったので、私はとっさに「1、2、3…」と数をゆっくり唱え始めました。Rくんは手を引っ込め、「10」で女児はスッとRくんにボールを渡しました(これにもびっくり!)。
R「オリャー(笑)」「オリャー(笑)」「オリャー(笑)」「オリャー(笑)」・・・
またもや止まらなくなってしまい、もうお昼寝し始めた子がいるからと静めました。
そういえば、今年ヒットした曲『Bling-Bang-Bang-Born』は多くの園児がよく口ずさんでいましたが、あれはリズムに乗せたオノマトペでしょう。乳児の絵本にもオノマトペがたくさん!『つん こん ぱっ』『もこもこ』『だるまさんが(シリーズ)』など人気です。子どもから大人まで魅了されるオノマトペ。言葉の表現や響きって、不思議と面白いですね!
保育士N.W.

写真のオノマトペ「びろーん」

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