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園のこだわり

お友だちとの関わり

2024/08/23

0歳児クラスでは、最近段々と”お友だち”が気になる存在になってきているようです!

お友だちがしている遊びが気になって隣に行ってじーっと見てみたり、真似して同じ遊びをしてみたり、時にはお友だちの使っているおもちゃに手を伸ばして、取り合いが始まることもあります(笑)でもそんな関わりも子どもたちにとっては大事な経験で、取られるのが嫌だから大きな声を出してみたり、助けを求めるために泣いてみたり、おもちゃを持って出来るだけ遠くに移動してみたり、まだ言葉がでない0歳児なりにそれぞれ考えながらお友だちと関わっている姿は、大切な経験であり、成長だなと感じます。

 

 

そんな0歳児のお友だちとの関わりで面白いなと感じる出来事がありました。

 

 

室内あそびでボールプールで遊んでいた日、ビニールプールとは別にボールを入れた桶も用意していたので、その中に入って遊んでいたAくん。

すっぽり桶に入って遊んでいてとても楽しそうだなと思い見ていると、その光景を見たBくんは(ぼくもやりたい!)というように一緒に桶に入っていきました!(笑)

 

 

Aくんも嫌がる事なく、2人で桶の中にぎゅうぎゅうになりながらとても楽しそうにしていました!

 

 

 

桶に入って遊んでいたAくんが楽しそうで自分もやりたいと思ったのでしょうか。しばらくするとBくんは違う遊びへ、、。

すると今度は、CちゃんがAくんの入っている桶に近付いてきました!Cちゃんも一緒に桶の中に入って遊ぶのかな?と思っていると、Cちゃんは桶には入らずAくんをじーっと見ています。

 

実はこれ、CちゃんはAくんに喃語で何かを話し掛けているんです!Aくんもそれに答えるかのように喃語をおしゃべり!

保育士には何を話しているかはわからなかったのですが、なにかを真剣に話しているように見えました(笑)

 

同じ遊びをしている同じお友だちAくんを見た2人でしたが、関わり方は全く違い、一緒に同じ遊びを楽しもうとするBくんと、楽しそうな遊びをしていたAくんに話しかけてみるCちゃん。きっと2人ともAくんやAくんの遊びに興味を持ったのだと思いますが、0歳児クラスでも子どもによって、こんなにアプローチが変わってくるのかと面白いな~と思った場面でした!

 

これからも楽しく子どもたちなりにお友だちとコミュニケーションをとっていって欲しいと思います♪

A・S

 

 

 

 

 

 

 

とうもろこしの皮むき

2024/08/16

先日、食育で3歳から5歳の子どもたちにとうもろこしの皮剥きをしてもらいました。

始めに袋からとうもろこしを出すと、皮が剥かれていないとうもろこしをあまり見慣れていないのか「何これー」と興味を持った子たちが集まってきました。保育士に「とうもろこしだよ」「今から皮剥きをするよ」と言われると「とうもろこしか!」「やりたい!」とやる気満々な様子でした。

「どうやって剥くんだろう」と探りながらとうもろこしの皮を剝き始めると、普段から見慣れている黄色の部分が見えてきました。すると「見えてきた!」「でてきた~」と興奮気味に保育士に伝える姿がありました。

 

中には「かたいー」と皮を剥くのに苦戦する姿もありましたが、保育士と一緒に皮剥きをしていくうちにコツを掴んで一人でも上手に剥くことができていました。力いっぱいに皮を剥いて「ここすごいかたい!」「なんでヒゲが生えてるんだろう」と様々な発見や疑問をそれぞれ話しながら楽しんで行っていました。

皮を剥き終わった後は集中した表情を浮かべながらとうもろこしについている細かなヒゲを綺麗に取っていました。

皮剥きをしたとうもろこしが3時のおやつに「ゆでとうもろこし」として出てくると「今日皮むいたやつだ!」と嬉しそうに食べる姿や「おいしい!」と喜ぶ姿がありました。食育を通して食材と楽しみながら関わることで他の野菜にも興味を広げて食べるきっかけになったらいいなと思います。

保育士S,T

 

 

楽しさも、葛藤も…

2024/08/09

8月になり、毎年恒例の年長児特別保育(わくわくDAY)を行いました。子どもたちと話し合いの末、活動内容を決めていくのですが、今年度は“お店屋さん”に決定!どんなお店にする?そのお店には何があるの?と、子どもたちと話す中で決めていき、おもちゃ屋さん、食べ物屋さん、お化け屋敷、ファッションショー、ボール屋さんの5つをすることに。約1ヶ月前から準備を開始しました。お店屋さんをやる!と決めたはいいものの、どうやって作ろう…?と戸惑う姿を見せていた子どもたち。何度か準備を行う中で、これも作りたい!あれも作りたい!とアイディアが浮かんだり、友だちと一緒に取り組む様子が見られるようになりました。

「あと2回(の準備日)で、みんなの(全員分の品物)完成するかな?」と責任感を持ってからかこそ、心配に感じる姿や、同じグループ全員で作りたいのに、なぜか別行動になってしまうと葛藤を感じる様子も見られた準備期間。前日になり、グループの班長を伝えると、喜ぶかと思いきや、少し顔が強張り“できるかな?”とプレッシャーに感じる姿もあり、みんなが楽しめる1日になるか保育士は不安を抱えていました。

わくわくDAY当日子どもたちは「たのしみ!」と期待感を抱きながら登園。お店屋さん活動も順調に進み、プレッシャーを感じていた班長も当日になると張り切る様子も。

次の登園日に、子どもたちに何が楽しかった?と聞いてみると、自分のお店でたくさん物を売れたこと、友だちのお店に行けたことと、たくさん話してくれる子どもたち。Aちゃんが「私はおもちゃ屋さんの電車の乗り物に乗れたことが楽しかった!」と話すと、電車を作ったBくんは「Bが作った電車屋さん?!」と驚き、喜びを感じる表情を浮かべる場面も。

わくわくDAYを通して、楽しいことはもちろんですが、友だちと協力することの難しさ、うまく進まないことの葛藤、責任ある役割へのプレッシャー、自身が作ったもので、他者が喜んでくれると言う嬉しさなど、たくさんの思いを経験できたのではないかと思います。

保育士M.H

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