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2022年 7月

”氷”から…

2022/07/27

雨や暑い日が続きなかなか園庭に出られなかった今月。室内でも子どもたちが様々な経験ができるように、新聞紙や風船、氷など身近にある素材に触れられるようにしています。

この日は氷遊び。タライに入った丸い氷を触ってみる子どもたち。ひんやりとした感触ににっこりと笑みを浮かべる子もいれば、冷たすぎて手を引いてしまう子も。まずは直接触れ、冷たさや重さ、つるんとした手触りなど氷そのものの感触を楽しんでいました。次第に子どもたち発信でおままごとのコップやレンゲを持ち寄り、”玩具と併用した遊び”へ。タライに入ったたくさんの氷をレンゲでかき混ぜるとゴロゴロと低い音が。コップを持ってきた子は氷が入ることを発見したようで中にコロンと入れてみる遊びへ。子どもたちが楽しんでいる間もじわじわと溶けていく氷は、小さくなったり冷たい水となったり。タライに溜まった水におままごとのジュースや食材を入れていくことで”たくさん入った”と満足感を感じでいる様子も伺えました。氷には興味を示さなかった子も水遊びへと変わった途端に興味を持ち出して手を浸してみたりと1時間弱の活動の中で氷の形態が変わり、それに合わせるかのようにして子どもたちはどんどん遊び方を発見していました。

保育士M.H

泥んこ遊び

2022/07/20

光徳保育園では戸外で泥んこ遊びを楽しむ子がたくさんいます!お家だとどうしても洋服が汚れてしまうし「やめて〜!」なんて言ってしまうことありませんか?私は自分の子が水たまりに入って泥だらけになった際はちょっぴり残念!「洗濯物が増える〜」なんて…(笑)

園ではどんなに汚れても止めることはしません!井戸を使って水を出します。少し重いこともあり友だちと協力して井戸を引いて水を出し、出た際は「わぁああぁあ!!!」と歓声が上がるのはお決まりでもあるんです(笑)

手に取り手だけで感触を楽しむ子もいれば、靴を脱いで全身で楽しむ子もいます。時々「おふろ〜」なんて友だちと顔を見合わせてお風呂のように浸かっている子も(笑)水は冷たく暑い日にはもってこいの遊びですよね!そしてお家ではなかなか出来ない遊びでもあるためとても大人気でもあるのです!

たくさん遊んだあとは綺麗に体を洗い「たのしかったー!」とたくさんの笑顔を見せてくれています。

E.T

 

 

 

幼児になると

2022/07/13

幼児クラスになると、平仮名や数字を教えた方が良いのかな?どうやって教えよう?まだ書けないけど大丈夫?という文字についての悩みを保護者の方からよくお聞きします。

保育園では”教える”ということはしていないのですが、普段の生活の中で目に入るような環境にしています。例えの一つとして、カルタや絵合わせ、平仮名のマグネットやブロック、平仮名が書いてあるドミノ倒しなど…文字が書いてある玩具を常にあそべるように設定されています。そうすると、玩具であそぶ中で自然と興味を持ち始め、次第に文字を読もうとしたり、あいうえお表を見ながら文字を真似て書いてみる姿が増えてきます。さらに文字を書く楽しさに気づくと、お友だちやお母さんお父さん、保育士などにお手紙を書きたい!という姿も増えます。うまく書けなくても、保育士の字をなぞっていくうちに書けるようになっていく子もいます。

また、この間は平仮名表が貼ってあるところにお友だち同士で座って、「これが…『あ』だよ」「次は…これ!」と3歳児の子の名前を5歳児の子が教えていました。そのあと「ぼくはどれー?」と他の3歳児の子も興味を持って来て、指差した文字があたると「正解!すごーい!」と拍手したり、3人で平仮名を指差しながらやりとりをしていました。異年齢で過ごしているからこそ、分かる子が教えることができる環境になっているので、子どもたちも楽しみながら身につけていっています!

 

ご家庭でもお子さんが興味を持ったときに、あそびながら楽しく覚えられると良いですね♪
保育士 H・M
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