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2021年 8月

異年齢での関わり

2021/08/25

0,1歳クラスでは異年齢保育として0歳と1歳が一緒に生活しています。その中でたくさんの関わりが見られるようになってきました。この写真では1歳児のAくんが泣いている0歳児のBくんに話しかけています。保育士がなんと言っているのかなと見守っていると「大丈夫?」と笑いながら話し掛けている様子が。しばらくその様子が続き、Bくんも楽しくなってきたのか一緒に笑い合っていました。1歳のお友だちも園庭などで3,4,5歳のお兄さんたちに「大丈夫?」と話し掛けてもらったことを覚えていたのでしょうか。こういった異年齢での関わりを大切にしながら日々子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。

保育士S,K

遊びの中にも感染予防?

2021/08/18

新型コロナは、いまだに終息のめどが立たず、新たにデルタ株の感染拡大が報告されています。

ちょうど一年ほど前、手洗い・うがいの重要性についてブログを通じてお知らせいたしましたが、子どもたちを見ると手洗い・うがいが習慣化ししっかりと定着していることを実感しています。

そしてさらに、遊びの中にも感染予防を取り入れていると感じたエピソードがあります。
午後のお昼寝とおやつが終わり子どもたちがそれぞれのコーナーで遊び始めた時の出来事です。女の子数名がおままごとコーナーに集まりました。一人の子が「じゃーまず手洗いをしてから赤ちゃん(お人形)を抱っこしようね!」と言い手洗いをする仕草で始まり その後「お熱を測りましょうね!」と言いながらお人形の体温を測り始めました。そんな出来事を見て子どもたちも手洗いの重要性を理解し、遊びの中でも自然と身に付けているのかな?と微笑ましいながらも成長を感じさせられた瞬間でした。おままごと遊びは、周りの大人の生活習慣を真似しているものです。そんな子供たちの手本となれるよう自分たちの日頃の行いにも気を配るように心がけようと思います。

看護師

夢中になれること

2021/08/11

個人的なことですが、私はスポーツを見るのがとても好きです!若い頃は興味が薄く、好きなスポーツだけを見ていましたが、今年の東京オリンピックは見れるものは全て見みていました!時にはスポーツマンシップを感じ、時には感動を覚え、時には一緒に涙を流す程…こんなにも夢中になっている自分に驚くほどです。(この勢いで、パラリンピックも見る予定です…笑)

そんな中、保育園ではある2歳の女の子が毎日のように夢中になって遊んでいることに気づきました。その子は保育士に向かって毎日のように「カキカキ(お絵かき)やりたいの」と言っています。用意してある紙とクレヨンをさっと出すと、にこーーーっと笑い、色を選び手を取り腕を動かして楽しそうに描いています。
その次の日は「クレヨンはまだぁ?」
その次の日は「カキカキはないの?」
その次の日は「ねぇ、早くぅ、カキカキ〜」
と言っていました。(言われた私はうんうん。今日も用意しますとも〜と微笑む毎日です)
子どもたちの遊びは、毎日同じ遊びを繰り返し繰り返し楽んでいますが、日々遊びの楽しさは増していくばかり。

これなんだろう…?(ドキドキ)

あれ?なにかできたぞ(発見!)

またできた〜嬉しい!(もっとやりたい)

おや?今度はこうなった!(また新たな発見)

…と、どんどん遊びが発展していきます。そして同じ行動を繰り返す中で、予測ができるようになった子どもは安心して遊ぶことができるようになります。(安心して、次に起こることを楽しみに待つことができるのでは?)
でもそれも遊びをとことん堪能すると、また次のことに興味を持ち始めます。
私たち保育士はそんな子どもたちの姿を見守り、そして遊びひとつひとつがさらに楽しくなるような展開を子どもたちが遊ぶ姿を見て常々用意しています。

たくさんの遊びに触れ、たくさんの大人や友達に親しみを持ち、すくすく大きくなって欲しいなと思うと共に、大人になる過程の中で夢中になれる何かを見つけられるといいなと願っています。
保育士T.K

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