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園のこだわり

異年齢から学ぶ子どもたち

2023/09/13

0.1歳児クラスでは子どもたちの気持ちを尊重し、1歳児クラス(ひよこぐみ)の子も0歳児クラス(ほしぐみ)の子もお互いのお部屋を行ったり来たりできるようにしています。最近ではひよこぐみの子が保育士に「(ほしぐみのお部屋に)行っていい?」と聞いてから部屋に入ったり、ほしぐみの子もひよこぐみのお部屋を指差して(あっちに行きたい!)と伝えてくれるようになりました!

お部屋の中では異年齢で関わる姿もあります!最近ではこんな出来事がありました。

 

ほしぐみのお部屋が好きで、よく遊びに来てくれるひよこぐみのAちゃんとBちゃん。Aちゃんが柔らかいクッションの上にごろんと寝転がってまったりしていると、(気持ち良さそう!)と思ったのか隣にコテンと同じ向きで寝転がったほしぐみのCちゃん。2人とも会話をすることはありませんが、なにか通じ合っているように一緒に寝転がっていました。可愛らしいな~と思いしばらく見ていると、その光景に気付いたひよこぐみのBちゃん!AちゃんとCちゃんの間に座り込み、片手ずつで2人の胸のあたりをトントンし始めたのです!Aちゃんはトントンしてもらい気持ち良かったのか、ゆっくりと目を閉じていて、その姿はまるで保育士が子どもたちをトントンして寝かしつけている光景のようでした!(笑)しかも二刀流!思わず静かに笑ってしまいましたが、ほしぐみのCちゃんも嫌がる事なく、なんだか落ち着いた様子で気持ち良さそうに寝転がっていました♪

しばらくすると、トントンするのに満足したのかBちゃんも一緒に寝転がって3人でごろごろ、、、。とても可愛らしい一場面でした!

異年齢での関わりを見ていると、面白い事が沢山あります。今回は、ほしぐみの子がひよこぐみの子の姿を見て寝転び、ひよこぐみの子が保育士の普段の姿を模倣してトントンする。という姿でした。子どもたちは日々他のお友達や大人の行動をよく見て、様々な関わりをしたり、学びを得ているのだなと感じた出来事でした。

保育士A.S

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