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園のこだわり

子どもの思い

2023/08/16

この頃、暑い日が続き園庭で遊ぶ事ができない日が多くなっています。室内遊びの中で2歳児クラスでは感触あそびを多く取り入れています。中でも人気なのが片栗粉遊び。 少量の水に溶かすと面白い感触になり、「ドロドロしてるね」、「なんかやわらかいね」など子ども達も色々な反応を見せてくれます。

普段片栗粉遊びが終わると手を洗い、着替えに行くのですが一人足を洗い始めたAちゃんがいました。保育士が「足汚れちゃった?」と聞くと頷くAちゃん。「そっか、汚れちゃったんだね。終わったら一緒に足を拭こうか」と保育士が言い、待っていると拭きに来てくれました。自分で「よごれてしまった」、「綺麗にしたい」という気持ちが芽生え、洗いに来てくれたAちゃん。子どもの気付きや思いをこれからも大事に見ていきたいなと再認識する出来事でした。

保育士S,K

子ども達の姿からできること

2023/08/09

入園当初に比べ0歳児クラスの子どもたちは手足が思うように動かせるようになった事でつかまり立ちや歩行、段差での上り下りを活発に行う姿が見られます。そういった姿の中で最近は玩具の棚に上る姿が増えてきました。写真のA君は棚に上るとその中で「あ~う~あ!」とお話ししていました。するとA君の楽し気な様子に引き寄せられほかのお友だちも棚の方へと近づいていきます。いつもならすぐに「危ないよ」と声をかけるのですが、楽しそうな子どもたちの姿にその遊びがなぜ子どもたちにとって楽しいのか、しばらくの間観察してみました。棚の中へと入っていく子どもたちの姿を見て棚に上りたいのか、それとも狭いスペースに入りたいのか。子どもたちの姿から様々な子どもたちの思いを考えます。子どもたちの‟上りたい”、‟一人でまったりしたい”という気持ちを大切にしたい、、、そこで、お部屋に人が1人入れる大きさの段ボールを設定!ちなみに数十センチの台も中に入れて登って入れるようにしました。すると子どもたちは段ボールの中に入ってビジーボードで遊んだりと以前に比べて棚に上る姿が少なくなりました。子どもたちが段ボールの中でまったりしたり、持っていた玩具で遊ぶ姿に思わず心の中で‟よし!”とガッツポーズ(笑)

設定した遊具や玩具が子どもたちにはまった瞬間は保育士にとってもとても喜ばしいです。これからも子どもたちが楽しく園での生活を送れるように子どもたちの姿を見逃さずに見ていきたいと思います。

保育士M・W

↓段ボールの個室を作ると中に入ってまったり遊ぶ姿が!

仲良く遊べるよ!

2023/08/02

お友だちと一緒に何かを作るという姿が増えてきた2歳児クラスの子ども達。もちろん自我が芽生えてきたことで気持ちのすれ違いから衝突することもありますが、自分たちで考え解決策を見つけようとする姿も見られています。

遊戯室にてお友だちと一緒に大きなカラー積み木を使って3段の階段のようになっているお家を作っていたAちゃん。それぞれの段には三角の積み木を置いて屋根を作っていました。

そこへBくんがやってきて「ここ(2段目)に置きたいんだ」と言って、Aちゃんが置いていた三角の積み木をどかしてしまいました。Aちゃんは「やめて!」とBくんの積み木をどかします。自分の積み木をどかされてしまったBくんは「ここに置きたかったの~!」と泣き始めました。

すると、AちゃんはしばらくBくんを見つめたあと、「こっちならいいよ」と自分の三角の積み木の隣を指差して言いました。ですがBくんは「一緒はやなの、Bくんが置きたいの」と自分の積み木のみを置きたいと主張しました。そのあとAちゃんは、「こっち(1段目)は?」「ここ(3段目)は?」と提案してみますが、Bくんは全て嫌だと泣き続けます。困った表情で保育士を見つめるAちゃんに「どうしようか?」と聞くと、Aちゃんは「じゃぁここ(2段目)いいよ」と、自分が置いていた三角の積み木をどかして指差して言いました。

Bくんが「やった!」と笑顔を浮かべて2段目に積み木を置くのを見たあと、Aちゃんは保育士に抱き着いてきました。

そんなAちゃんを見て、「本当は嫌だったのかな。我慢したのかな」と考えながら「Aちゃん偉かったね。頑張ったね。ありがとう」とたくさん褒めると、Aちゃんは笑顔を浮かべ、途中だったお家を作り始めました。

Bくんの「ここに置きたい!ここじゃなきゃ嫌だ!」という気持ち・主張は、自我が芽生えてくる2歳児クラスではよくある光景ですし、成長段階として当たり前の姿でもあります。また、そういった姿からお友だちと衝突する事も多くあり、保育士が仲介に入る事も多くあります。ですが、少しずつAちゃんのように、自分でたくさん考えて「こっちならいいよ」「これだったら貸してあげる」「あっちにもあるよ」と言葉で伝えられる子も増えてきました。中には相手が泣いているから仕方なく…と我慢をしている子もいるかもしれません。

我慢や無理をしていないか、子ども達の気持ちに寄り添うことを第一に考えながらも、たくさんのお友だちと一緒に過ごす保育園だからこそ、仲良く遊べるために色々考え提案をしていく成長する姿を、保護者の方と一緒に見守っていきます。

 

保育士A・Y

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