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園のこだわり

やさしさバトン

2025/03/21

春の訪れと共に、3月から来年度のクラスで過ごす移行期間が始まりました。この期間に入るといよいよ“新年度が来るなぁ”と、ワクワク・ドキドキ・ハラハラ、毎年なんとも複雑な気持ちになります…。

先日、園庭であそんでいる新1歳児クラスのYくんが、築山の丸太を登っている時に靴が脱げてしまいました。自分の足を見ながら少し困った表情をしていると、まもなく年長クラスになるSくんがすぐに近くまで来て履かせてくれました。当たり前でしょ?というような顔で人に優しく接することができるSくんがとてもかっこよく、頼もしいお兄さんに見えて、とても感動しました。それと同時に、どんな気持ちでYくんに関わったのかが気になり、Sくんに「なんで履かせてあげようと思ったの?」と聞いてみました。すると「だって僕も履けなかったから」と答えました。そのSくんの言葉の背景には、年長児になるまでのこのわずか数年の間にたくさんのことを経験し、これまでの自分と、自分よりも小さな子を重ね合わせて、Yくんの気持ちに寄り添った行動だったんだなぁと、その心の成長を嬉しく思いました。

 

この出来事をきっかけに、人に優しくしてあげているような場面を見た時には“どんな気持ちだったの?”ということを聞いてみよう運動を勝手に1人で始めてみました(笑)

すると、そうやって意識してみるからこそ、保育園にはたくさんの優しさや思いやりが溢れていることに気付きました。

今年小学校に行くお兄さんに「なんでお友だちのコンビカー押してあげようと思ったの?」と聞くと「だって喜んでくれるから!」

 

他にも、小さな子たちのクラスに来て、抱っこしたりハグしたりしてくれているお姉さんに「なんで抱っこしてくれるの?」と聞くと「いつも先生がしてくれるの嬉しいから」と…。

 

子どもたち1人ひとりに、その優しさには理由があって、まだまだたった数年の人生の中にこれまで関わってきた人たちからのたくさんの愛情が貯蓄されていて、人が喜んでくれることが嬉しかったり、自分がしてもらったことを誰かにしてあげようと思えたり、そんな風にいろんなことを感じられる子どもたちをとても可愛く愛おしく思います。これからも少し勉強ができなくても、少し野菜が食べれなくても、少しお部屋を走っちゃっても、誰かが困っている時に手を差し伸べられる、人の気持ちに寄り添って、人に優しさを与えられるような、温かさ、強さを持ち続けて、心も体も、すくすく大きく成長して欲しいなと思います。

 

 

保育士 A.S

移行期間が始まりました!

2025/03/14

現在新年度の準備期間として新クラスで過ごします。初めは新しい環境、友だち、保育士にドキドキしている姿がありました…。新しい環境に慣れることは子どもたちにとって大変なことです。そんなドキドキや不安の中にいる子ども達をサポートするのが私たち保育士です。

慣れている保育士が一人でもいると、とても安心して一日を過ごすことができます。子どもにとって気になる先生や信頼できる先生がいることが、何より新しい環境に一番慣れるきっかけになると思います。初めはどうしたらいいかも分からずに泣いてしまう事もあります!でも大丈夫です!そんな時は側で寄り添いながら、より丁寧に関わることを意識しています。保育士達も少しずつ少しずつ時間をかけて信頼関係を築いていっています。

そこで安心が生まれると視野が広がり好きな遊び、ゾーンを見つけ遊ぶことができます。「◯◯ちゃん一緒に遊ぼう!」や「このおもちゃ面白いよ〜!」と朝、日中、夕方とたくさんの声が聞こえるようになってきていました!

クラスが離れてしまっても園庭遊びや室内遊びの時間に会うことができるので再開した時には近くに行き喜び合っています。その姿とてもが微笑ましいんです(笑)

幼児クラスは異年齢保育をしています。毎年保育士が間に入らなくても子ども同士で助け合ったり、教え合ったりという姿がたくさん見られるんですよ♪そんな成長を親御さん達と喜びを共有できたらと思います。来年度はどんな姿を見せてくれるのかとても楽しみですね。

みんなお友だち!

2025/03/07

2月末、一時保育の2人が登園してきました。

2歳の〇〇ちゃんは毎月複数回利用していて、もう慣れっこ。2歳の△△ちゃんは1ヶ月ぶりの登園で、たまに利用するスタイルです。

〇〇ちゃんは保育園に行きたいとお家で泣く程、保育園が好きになってくれました。2人の利用頻度の違いもあって、登園時お母さんに笑顔で「バイバイ」と手を振る〇〇ちゃんと、泣いてしまう△△ちゃん。3階の一時保育の部屋に入っても、△△ちゃんはお母さんが行ってしまった外を指差し泣いていました。一方、〇〇ちゃんはお友だちが一緒なのが嬉しくて、△△ちゃんにいっぱい話しかけます。自分のことをお姉さんと呼び、先輩気分です。〇〇ちゃんの勢いに△△ちゃんは戸惑いながらも、泣き止み、段々と落ち着いてきました。

朝の飲み物を飲んだ後、外遊びをしたいという2人を連れて園庭へ行きました。

「車のりたい!」という〇〇ちゃん。どの車がいいか聞いて、ロープを持って引く台車を出しました。台車に△△ちゃんが乗りたがり、〇〇ちゃんは引っ張ることにしました。園庭を何周かすると〇〇ちゃんも乗りたくなり、別の台車に乗ると、年上の園児が来て引っ張っていきました。△△ちゃんは車が気に入ったようで降りずに座っていたので、今度は私が引っ張る役に。すると別の園児が引っ張りたい!とやってきて、私と交替しました。保育園の園児同士でなくとも、遊びに来た子はすぐお友だち!△△ちゃんもニコニコです!

夕方、お迎えが来たことを2人に伝えると、仲睦まじく手をつないで玄関へ向かう2人!その微笑ましい姿を見たお母さん方も思わず笑っていました。子どもはすぐに仲良しになれる、その柔軟性はすごいなと思います。

保育士N.W

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