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園のこだわり

いっしょにあそぼう!

2023/02/22

最近子どもたちから「いっしよにあそぼう」「○○くん/ちゃんとあそびたいの」「○○くん/ちゃんといっしょに(絵本)みよう」などお友だちとなにかやりたい、一緒に過ごしたいといった声がよく聞こえてきます。朝には、にこにこ笑顔で「おはよう!」と手を振りながらお互いの名前を呼んで挨拶したり、遊びを行う中で「たのしいね」と笑顔で顔見合わせたり、帰る時は「ばいばい」「またあしたね」と笑顔で手を振る子や離れがたそうにサークルから手を伸ばして手を振る子などの姿があります。お友だちと一緒に何かをする楽しさ・嬉しさ、時にぶつかる中で悲しさ・悔しさという気持ちを少しずつ子どもたちも経験し、感じているのだなと感じます。色々な気持ちを経験していく中で、泣いている子や喧嘩している子がいるとすっと駆け寄り「どうしたの?」「だいじょうぶ?」と声をかける姿や子ども自ら仲介役として「これつかってたの?」「これほしいの?」と話を聞いたり、中にはティッシュを持ってきて涙を拭ってくれる子もいます。気持ちがわかるからこそ子どもたちなりに働きかける姿があり、相手を思いやるという気持ちが言葉から行動から溢れていて、日々の経験からお友だちとの関わりや接し方を子どもたちなりに模索しているのではないかなと感じます。
保育士N.S

楽しさの中にも

2023/02/17

年長児は1月から卒園に向け毎日のお昼寝の時間が無くなる代わりに
その時間を年長児2クラス全員が集まり共に過ごすようになります。

普段があかぐみ・あおぐみと分かれて過ごしている為

一緒に遊べる環境をとても喜んでいます。

 

 

「今日は園庭で遊んだからお昼寝の時間は制作をしようよ」
「制作はお昼の時間だとさくら(年長児)だけで出来るから違うゲームとかしない?」

といったように友だちと予定を立てたりと時間を有効に使ったりもしているようです。

 

毎日を楽しんでいる子どもたちですが

遊んでいる中でふと小学校の話題が少しずつ出てくるようになった気がします。

 

例えば、友だちと制作している時に
「小学校行っても制作って出来るのかな?」
「どうだろう?」
「小学校は楽しみだけどみんながいないのは寂しいかも……」
と遊びに集中しながらも、卒園の話をする姿がありました。

 

 

しかし、そんな様子を見ていたひとりの子が
「悩んでもしょうがないから、今いっぱい遊べばいいよ」
と伝えていました。

 

「そうだね!」
「いっぱい思い出つくればいいもんね!!」
と思い直しみんなと過ごす時間を楽しんでいました。

これからも保育園生活を最後まで楽しんで
たくさんの思い出を作ってもらえたら良いなと思いました。

保育士 Y.S

 

愛情たっぷりお世話をしたら・・・

2023/02/15

先日、2歳児クラスのお部屋に赤ピンクのヒヤシンスのお花が咲きました。

保育者が球根とプランターを準備したその日から興味津々の子ども達。ヒヤシンスは根っこが伸びるまで黒い画用紙を球根の部分に覆い育てていきますが、黒い画用紙で覆われている様子を見て子どもたちが「帽子みたい!」「帽子被るんだね!僕たちと一緒だ!」と嬉しそう!親近感が湧いたようです(笑)それから毎日観察をする子ども達。根っこが伸びると「あっ!なんか長くなったねぇ!」「いつお水きれいにするの?」と興味津々です!お水を替えるときには子どもたちが抱えると大きなプランターを両手で大事に抱えて水道まで行き「〇〇ちゃんこれ持ってて!」「〇〇くんがお水入れたい!」とみんなで話しながら毎日毎日愛情たっぷりお世話をしてくれていました。根っこが伸びると黒い帽子は無くなります。保育者が帽子を取った次の日の朝、「あれ?帽子がない!無くなっちゃったのかな~?」と心配する子ども達。保育者が長くなった根っこを見せてそろそろつぼみが大きくなる事やお花が咲くまであと少し!」という事を簡単な言葉で伝えると「みどりいろのお花が良いな!」「ピンクが良い!」「赤が良い!」と色当てゲームの始まりです。毎日話しかけてくれる子ども達の期待に応えてくれているようにヒヤシンスもどんどんとつぼみが伸びて約1か月で花が咲きました!色は・・・「あかとピンクが混ざった赤ピンクだ!!」と子ども達も大喜びでした。花が咲いてから現在も毎日「綺麗だね~」「緑じゃなかったのか~」と喜ぶ姿や少し期待とは違った残念な様子の子も…(笑)しかし、一輪のヒヤシンスを通して毎日お世話をする事で成長していく過程での生命の大切さや、大事に育てると大きくなる事など子ども達も沢山の物を得られたと実感したことと思います。現在は園庭で春に向けてチューリップの水やりを行っています。今から春の訪れが楽しみです。

保育士 N・T

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