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園のこだわり

成長の喜び

2025/08/15

今年も暑い暑い夏がやってきました。今年も保育園では夏野菜を育てたり、捕まえたちょうちょや頂いたカブトムシなどを飼育したりして夏ならでは自然に触れながら日々を過ごしています。今年もひまわりの種を頂いて、半分は畑に植えて残りの半分を年長の子どもたちと相談してベランダでプランターに入れて育てることにしました。種を植えるところから水やりなどを子ども達に任せその日のお当番のお友だちが夕方に水をあげていました。

子ども達も毎日のお世話を必ず行ってくれて、お集まりで帰りのご挨拶を終えると「水やりやりたーい」と進んでお世話をしてくれました。雨の日は「今日は雨だからお水あげない方がいいよね?」と子どもたちなりに考える姿もありました。

初めて芽が出ると「大きくなってるよ!」と嬉しそうに話す姿や少し黄色い花が見えてくると「もうすぐ咲くかな?」と少しずつ成長するひまわりお友だちと一緒に喜んでいました。少し花が開き始めると年中、年少のお友だちも気づき始め帰る時などにお父さんやお母さんに「ひまわり咲いたんだよ」と話す姿もありました。現時点で咲いたのは1本だけですが、他のひまわりもつぼみを見え始めて「これももうすぐかな?」と更に成長を楽しみにしている様子でした。夏本番で暑い時期ですが、最後までお世話していきたいと思います。

 

I・K

「○○ちゃんどうしたの?」

2025/08/08

1歳児クラスでのある日の出来事です。

Aちゃんが座って絵本を読んでいる途中に、何日か前に転んで擦りむいてしまった膝が目に入り、気になってしまったのか泣き出してしまいました。

保育士が声を掛けに行こうとしていると、

「Aちゃんどうしたの?」と声を掛けてくれるBちゃんの姿が!

どうなるかな?と少し見守ってみることにしました。

声を掛けられてもしばらく泣いていたAちゃんでしたが、Bちゃんは諦めることなく、「痛かったの?」と聞きます。

するとAちゃんは少し顔を上げ、Bちゃんの顔を見ると、泣きながらではありますが膝を指差しました。

BちゃんはAちゃんの膝を指差して、

「ここが痛かったの。転んじゃったの?」

と聞きました。すると話を聞いてくれるかも!と思ったのかAちゃんは泣き止み、何度も頷きました。

Bちゃんは自分の足の甲を指差し、

「Bちゃんもね、転んじゃってえーんしちゃったの」

と泣きまねをしながら、自分が前に怪我をしてかさぶたになっている場所を指差して、自分も怪我をして泣いたことがあるよと教えてくれたのです。

AちゃんはBちゃんが泣きまねをしたのを見て、「えーん」といって自分も泣きまねをすると、その姿をお互いに見て2人で笑顔になっていました!

 

 

泣いているAちゃんに気付き、声を掛け、泣き続けていても諦めずに関わろうとするBちゃんの姿、保育士ではなくても、自分の気持ちに寄り添おうとして優しく声を掛け続けてくれるBちゃんを見て、自分の気持ちをわかってくれるかもしれないと感じたのか、泣き止んでBちゃんに泣いている理由を伝えようとしたAちゃんの姿を見て、1歳児クラスでここまでの関わりが出来るのかと感動してしまいました。子ども同士で、言葉や身振りを交えながら、少しずつ具体的な関わりも増えてくる1歳児クラス。子どもたちの様子もよく見ながら、子どもたち同士での関わりも大切にしていきたいと改めて感じた出来事でした。

 

保育士A・S

 

「くさ~い!」から「おいしい!」へ

2025/08/01

光徳保育園では、日々の給食を通して「食べる」だけでなく、様々な食材に触れ、興味を持てるような食育活動に取り組んでいます。

今回は、3・4・5歳児クラスで、給食で提供する「鯵(あじ)」を使い、本物の魚を目の前でさばいてもらう体験を行いました!

鯵が登場すると、子どもたちがまず反応したのは魚の匂い。

「なんか臭いにおいがする〜!」と鼻を押さえて声をあげながらも、目を輝かせて魚を見つめていました。

いよいよ先生が包丁で鯵をさばき始めます。お腹の中から内臓を取り出すと、「すご〜い!」「うわ〜!」「なにこれ!」「心臓は何個あるんだろう?」など、さまざまな声があがりました。いつも制作で魚を描いたり作ったりしている子は、一番前に座り、真剣な表情で魚のお腹をじっと覗き込んでいました。

実際に魚が泳いでいる姿を見たことがない子も多く、背びれ・胸びれ・尾びれのそれぞれが手や足のような役割をしていることや、口が大きく広がることなど、先生の説明を受けながら、「ここは手のかわりかな?」と友だちと話しながら、魚の体のつくりに興味をもって聞いていました。

また、先生の動きをまねして、実況しながら“さばくフリ”をして楽しむ子の姿も見られ、見たことを自分で再現しようとする力に、保育士たちも感心させられました。

さばいた鯵は、その場でホットプレートを使って焼きました。

すると、「いい匂いがしてきた〜!」「さっきとにおいが違う!」と、生臭かった魚の匂いが香ばしくおいしい香りに変わったことに気づいた子どもたち。思わず焼き場のまわりに集まり、「まだかな?」とわくわくしながら、焼き上がるのをじっと待っていました。

焼き上がった鯵を一口ずつ食べてみると、「おいしい!」「もっと食べたい!」とおかわりを求める姿もたくさん見られました。

食べた後も興味は尽きず、鯵の「頭」や「ヒレ」を触ってみたり、「口ってどうやって開くのかな?」「こっちはやわらかいね」「ここはかたい!」と、感触の違いにも気づく様子がありました。

体験の後には、自然と魚の制作遊びが始まりました。「お腹の中ってこうなってたよね?」「ここに骨があった!」と、お友だちと話しながら、見たこと・感じたことを表現して遊ぶ姿がありました。

こうした体験を通して、子どもたちからは「食べるって楽しい」「魚って面白い」「作ってみたい!」と、たくさんの気づきが生まれていました。

“見て、触れて、食べて、表現する”という経験を通して、食材への関心や命の大切さが、自然と子どもたちの中に育まれていることを感じました。

これからも、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、五感で学べる保育・食育を続けていきたいです。

 

保育士 M.Y

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