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園のこだわり

綱引き

2022/11/23

日に日に秋が深まる季節になってきて朝晩は冷たい風を感じるようになってきました。子ども達が遊ぶには心地よい日が続く中、この日も子ども達は元気に園庭で遊ぶ姿が見られました。

お友だちと走り回ったり、砂場でおままごと、畑では虫探しと思い思いに遊んでいました。年長のお友だちが大繩で遊んでいると一人のお友だちが「綱引きやらない?」と言うと他の子も「いいね!」と言って大繩の紐で綱引きが始まりました。

しばらく、年長3人で楽しんでいると年中のお友だちが「入れてー!」と言って今度は4人で楽しんでいました。2対2や1対3で引っ張り合いをして楽しんでいると年中のお友だちが一人になった時に「ちょっと持ってて」と言って近くにいた他の年中のお友だちに声を掛けて、自分の味方になってくれるように誘っていました。すると今度は年長のお友だちも他のお友だちを誘って大人数での綱引きになりました。綱引きも大きいのを用意すると子ども達も大喜びで綱引きを楽しんでいました。

自分達でチーム分けをして楽しんでいると、、、、片方のチームが少ない人数になってしまう場面が何度かありました。どうするのかな?と様子を見ていると「あっち人数少ないからあっちのチームになる!」と人数がある程度均等になるように自分たちで考える姿や、最初のように他の子を誘って人数合わせする姿が見られました。

その後も自分たちでバランスを考えながらチーム分けをして楽しむ子ども達!気づけば30人ぐらいになるほどの大盛り上がりで、白熱した展開になっていきました。勝ったときは大喜び!負けた時は悔しそうな表情を浮かべたりする姿がありました。それでもやめたりはせず次は“勝つぞ”という意気込みで一生懸命綱を引っ張たりと、元気な子ども達の姿がありました。

勝ちたい気持ちや負けた時の悔しさだったりする気持ちや自分たちで人数分けをする姿、全身を使って体を使って遊ぶなどルールのある遊びを通して子ども達の色々な姿を見ることが出来ました。

K・I

CREATIVE!!

2022/11/16

1歳児クラスの造形活動は、幼児クラスと違って”作品を作る”とういよりも”素材に触れる”ということが主な活動です。お部屋では定期的にクレパスあそびをして”色”を知ったり、クレパスの種類によっても書き心地が異なっていたり、力の入れ具合では濃さも変わったりと、様々な発見がありますね。シールあそびでは大きいものから小さいサイズのものを用意することで子どもたち各々でやりやすいものを選べるようにしています。最近では、”枠”を捉えられるようになってきて、絵が描いてある台紙にキレイに貼ろうととても集中している姿が見られるようになってきました。他にも小麦粉や片栗粉、寒天などの感触を楽しめる素材に触れる経験を経て、子どもたちの頭の中にはいろんな”創造力”が発揮されるであろう材料が蓄積されていることと思います(笑)

つい先日のこと、お部屋で絵の具を使ったフィンガーペインティングを行いました。目的としては今月の七五三の祝いで配布する千歳飴の袋に手形を押すことでしたが、子どもたちにとっては”指絵の具あそび”です。きいろとピンクと水色の絵の具を見るなりキラッキラの目で「やりたーい!」とうったえてきます(笑)みんながみんな豪快にベタベタとするわけではなく、中には汚れてしまうことに少し抵抗があり、指先から始める子もいます。1人ひとりのペースを大切にしたいので、あえて”こうやってやるんだよ”という風な教え込みはしないようにしています。絵の具に触れて数分経つと「冷たいんだ」「ヌルヌルするけど気持ちいい」とお友だちとケラケラ笑いながらお話する声が聞こえてきます。さらに時間が経過すると「おしまいにする」と乾いてくる絵の具に不快感を覚え”手を洗いたい”という子が急増します(笑)それも素直な反応ですよね。そんな中「あれ!むらさき色になった!」とAくんがビックリしながら言いました。それに興味を持ったBちゃんとCくんも近寄ってきて「なんで?」と不思議そう。3人でそこから三色の絵の具を混ぜ合いっこするようにバットと手と紙をいったりきたり!忙しない動きと笑い声に保育士もつられて笑ってしまいますが、お友だちと様々な発見を楽しみ、試行錯誤する姿は頼もしく、可愛らしくて心がほっこりします。新たな気付きがいくつもあるということは本当に素晴らしいことですね。あそびの中からの学びは今後の造形活動に大いに活きていくことと思います。型にはまらず、自分のしたいことや、自分らしい表現というのをいっぱいいっぱいさせてあげたいな、と子どもたちの汚れた顔を見ながら改めて感じました。

 

保育士A,S

お手伝い

2022/11/09

年長児を中心に盛んなお手伝い。

保育士から「手伝ってくれる子いますか?」と声を掛けると、多くの子が「手伝うよ!」と進んで行ってくれます。

年少児は連絡帳を綴じたり、みんなのウォールポケットへ入れてくれたり、

年中児は友だちの片付けの手伝いをしてくれたり、

そして、年長児は保育士の掃除を手伝ってくれたり。

子どもたちは興味を持ったこと

自分にできることは何かを考え

たくさんのお手伝いをしてくれていました。

……してくれていた?過去の話し?

 

そうなのです!それは今までにあった過去の話し!!

 

では今は?

 

 

お手伝いを行わなくなったなんてことはありません。

むしろ、今までお手伝いという経験を重ねてきたこともあり

お手伝いはより行われています。

 

今までは頼まれたから手伝うことが主でしたが、

今では子どもたち自身から

「お手伝いある?」とお手伝いが何かないか聞いてみたり

「これってお手伝いしてもいいの?」と自分から手伝えるものを探す姿が!

 

以上、日々の積み重ねから感じられた子どもの成長でした。

 

保育士Y.S

 

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