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園のこだわり

お友だちと一緒にやると楽しいね!

2022/11/02

最近の2歳児クラスの子ども達は遊びの幅が広がり、大好きなプラレールは思い思いの形に繋げられるようになったりブロックでも一生懸命考えて大好きな働く車を作り見立て遊びを楽しむ姿も見られています。また、保育者のように何冊かの絵本を持ってきてお友だちに読み聞かせをしてあげる姿もあります。言葉の使い方も上手になり今まで以上に言葉で自分の気持ちを伝えられる事で思いを伝えあう楽しさも感じているようです。子ども達が登園してからは沢山の楽しいお話が部屋の中で飛び交っていますよ!

そんな中最近では、少し難しい47ピースのパズルもお部屋の中に出ています。やってみようかな?と少し考えて手に取るA君。椅子に座りテーブルで始めますがなかなか進みません。そこへBちゃんが来て「〇〇くんできない?」と心配して優しく声を掛けてくれていました。これ「難しいんだよ~」と2人で会話をしているうちにA君が座っていた椅子にはBちゃんが座り選手交代です!(笑)その後はBちゃんも考えながら1つ1つはめていく様子を見てまた別の子も見に来てくれました。時には子どもたち同士で玩具の取り合いになってしまうなどの姿も見られますが、優しいお友だちが沢山いる保育園では保育者が見守っている中で沢山の子どもたち同士の物語が生まれます。今回のパズルも最初は1人だったのが心配して最後には2人のお友だちが来て一緒に楽しみながら完成することが出来ました!助けてもらったA君は大喜びで完成した事を私たち保育者に教えてくれました。自分が出来るようになった時に今回と同じように他のお友だちに優しく声を掛けて助けてあげられるかな?などとこれからの子ども達の成長が楽しみになります!

保育士N・T

やりたい!気持ち

2022/10/26

今月初めに、運動会改め、スモールフェスティバルがありました。(今年から名称変更)

スモールフェスティバルは出来た結果というよりは、運動遊びの経過など子どもたちの取り組んでいる姿を見せる事を目的にしています。

一人ひとりが巧技台や鉄棒に挑戦する「レッツチャレンジ」という個人種目があり、年中・年長クラスはその中で、最後に鉄棒か跳び箱に挑戦します。

何に挑戦するのかは様々ですが、年長のAちゃんは、8月くらいから園庭の鉄棒で逆上がりをしていました

園庭に出るとまずは逆上がり!逆上がりをしていくうちに、段々と高い高さの逆上がりもできるようになってきました。

もちろん、レッツチャレンジの挑戦も逆上がりにする!と言っていたのですが、当日が近づくにつれさらに上の、空中逆上がりがやりたい

という気持ちが芽生えたようで、さらなる挑戦がAちゃんの中で始まります

会うと必ず「今空中逆上がりやっているんだ~今度見に来て~」と誘ってくれます

見に行くと、成功はしなかったですが、楽しそうに何度も何度も鉄棒を楽しんでいました。

本番の1週間前に初めて空中逆上がりに成功したようで、その時はいろんな人に「できたんだ~」と報告してくれました。出来る回数は10回に1回成功するかどうかでしたが、休みの日は公園で練習したり、本番の前日にもたくさん挑戦していて、できる頻度も高くなってきました。

本番はというと成功!とはいきませんでしたが、それまでの過程は保護者の方も家での会話や休日の姿などでも感じられたと思います。

私も見ていて、園庭で遊んでいる間はずーっと鉄棒にいる日もあったりと、鉄棒にかけている時間はとても長かったように思います。「疲れちゃうから少し休んだ方がいいんじゃない?」というくらいに

でも、見ていてとても楽しそうに鉄棒をしている姿をみて、自分でやりたい!と思ったときの思いというのは、すごいエネルギーになるんだなぁとあらためて感じました。

やりなさいと言われたら多分そこまでは出来てはいないだろうなぁと

やりたいと思う気持ち!これからも大切にしていきたいと思った姿でした♪

保育士N.H

月の満ち欠け

2022/10/19

今年の9月10日は十五夜!いいお天気で満月がとても綺麗でした。

十五夜の数日前に同じクラス(3.4.5歳児)の保育士が子どもたちとお月見の話をしていました。すすきや月見だんごに興味を示して制作で作ってみる子も!

その中で、月に興味を示した子がいたので月の満ち欠けの表を部屋に飾ってみました。すると「これは三日月って言うんだよ」「今日の月はどれだろうね?」「まんまるなんじゃない?」などと話し始めました。「夜見てみよう」と言っていたので「空が明るくても見える日もあるよ」と伝えると「そうなの?」と目をまんまるくしながら早速ベランダへ!夕方でまだ明るかったのですが、空を見上げるとくっきりとした月がありました。「あったー!」と喜ぶ子どもたち。

 

「こっち側(左側)が少しかけてるよ」「じゃあ今日の月はこれかな?」などと表に描いてある月と見比べながら周りにいたお友だちにも教えていました。

そして次の日!同じくらいの時間になると「先生!月見てくるね!」とキラキラした表情でベランダへ。「昨日よりもまるくなってる!」「なんでだろう?」などと子どもたちなりの発見がたくさんあったようです。

中には「地球が動いてるからだよ」と言う子もいました。それからは毎日毎日月の観察をしていました。

9月10日は土曜日だったのですが、満月を見ながら子どもたちのワクワクした顔が目に浮かびました。いろいろなことを知ろうとする姿には大人も心を動かされますね!

↑月とは関係ありませんが、こちらは年長さんの芋掘り遠足の写真です。今年は豊作で嬉しそうな子どもたちの顔がたくさん見られました♪

保育士 T.S

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