MENU CLOSE

園のこだわり

貸し借りを通して

2021/09/03

あそびの中で子どもたちがお友だちと関わる際に目にする光景。
それは『貸し借り』です。
園の中にはどのクラスにも様々なあそびのゾーンがありますが、どのゾーンにもクラスの人数分の玩具は置いてありません。

お友だちが楽しそうにあそんでいる姿を見ると「私もやってみたいな!」と、お友だちの使っている玩具であそんでみたいと思うようになります。
そこで生まれるのが『貸し借りのやりとり』です。
乳児期は身振りや喃語を使って相手に対して何か訴えたり、言葉が出始めると短い言葉で「かして〜」と言うようになったり。
気持ちが先走って勝手に取ってしまうなんて姿もあります。

 

3.4.5歳の幼児クラスになるとお友だちとの関わりも増えスムーズに貸し借りできるようになるのでは⁇
そんな風に思ったりもすると思います。
確かに貸して欲しい時にお友だちに自分から気持ちを伝えることもできますが、貸して欲しいと言われたからといって、今使い始めたばかりの玩具をすぐに貸すことはできないですよね。

ある時3歳児の子が5歳児の子に対して「それ貸して」と言っている姿がありました。
5歳児の子は返事をせず黙っていました。
するとその姿を見ていた4歳児の子が「お兄さんなんだから貸してあげなよ」と5歳児の子に声をかけていました。
その姿を見てそんなつもりはなかったとしても、私たち大人が年上が我慢をするということを考えさせてしまったのかなぁ…と思ってしまいました。

貸し借りに年齢は関係ありません。
年上の子だって今使いたい気持ちは大事にしたい。
そういう場面で保育士は「あなたはどうしたい?」「すぐに貸しても大丈夫?」などと尋ねるようにしています。
すると「今使っているから終わったら貸すね」というやりとりが生まれます。

でもその後に生まれるのは「今使いたいのにー‼︎」という貸して欲しい子の待てない気持ち。
その『待つ』をどのように『待つ』のかも子どもたちと一緒に考えます。

・砂時計を使って砂時計が終わったら交代する
・タイマーがなったら交代する
・時計の長い針がこの数字になったら交代する

などなど、子どもたちが約束を決めて借りるのを待ちます。
待っている間時計を眺めている子もいれば、違うあそびをして待っていよう!と考える子もいます。

 

 

『貸し借りのやりとり』を通して、子どもたちの人と関わる力が育まれていることを感じます。

担当 S.Y

 

思いやり

2021/09/01

2歳児クラスのAちゃんとBくんが、お部屋をケラケラと顔を見合わせて笑いながら歩き回っていました。とっても楽しそうな2人をみていると、突然Aちゃんが立ち止ったことで後ろを歩いていたBくんがぶつかってしまいました。「あ!大丈夫かな?」と心配になりましたが、保育士が声を掛けるより前にBくんが顔を覗き込み「だいじょうぶ?ごめんね」と優しく伝えると、Aちゃんはにっこり。2人は再び笑い合って歩き出しました。

またある日には、ブロックを組み立てているCちゃんとDくんがいました。2人はそれぞれブロックに動物をたくさん乗せて素晴らしい作品を作っていました。「これすごいでしょ!」「ここにライオン乗せたんだ!」などと2人で作った物の説明をしていると、Dくんが体勢を変えた時にCちゃんのブロックに当たってしまい、崩れてしまいました。すると「ごめん!」とすぐに伝え、崩れてしまったブロックを集めて直し始めました。

2歳児クラスになってから、私が!僕が!といった気持ちが強くなり、さらに心が成長している中で、相手を思いやる姿がよく見られています。保育士に促されるのではなく、子どもたちから自然にでた言葉が、相手を想っての言葉であることにとても嬉しく思います。
これからも、自分の気持ちと相手の気持ちに悩む事も多いかと思いますが、そのなかで相手を思いやる優しい気持ちもより一層大きくなってほしいなと思います。

 

保育士R.S

異年齢での関わり

2021/08/25

0,1歳クラスでは異年齢保育として0歳と1歳が一緒に生活しています。その中でたくさんの関わりが見られるようになってきました。この写真では1歳児のAくんが泣いている0歳児のBくんに話しかけています。保育士がなんと言っているのかなと見守っていると「大丈夫?」と笑いながら話し掛けている様子が。しばらくその様子が続き、Bくんも楽しくなってきたのか一緒に笑い合っていました。1歳のお友だちも園庭などで3,4,5歳のお兄さんたちに「大丈夫?」と話し掛けてもらったことを覚えていたのでしょうか。こういった異年齢での関わりを大切にしながら日々子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。

保育士S,K

園のこだわり 園からのこだわりの発信です 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?