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園のこだわり

あそびは変わるよどこまでも

2021/01/27

5歳児の男の子が積み木とビー玉を合わせてあそんでいた時のこと。
ままごとゾーンのカウンターから積み木を立てかけ、下り坂の道を作ります。その先には丸い穴の空いた積み木。ビー玉を転がし穴に入ったら成功!のようですが、なかなか穴に入りません。「あー、おしい!」「だめだ」と悔しい声が続く中、穴にビー玉を入れるべく、積み木の位置を変えていきます。「ここ斜めってる」と角度を変えることも。次々とビー玉を転がしていくと「入った!」と嬉しそうな声が!しかしもう一度やってみると「あれ?」と失敗。まだまだ調整は続き、跳ね返りを防ぐべくケースを置いてみたり、積み木を重ねてみたり。段々とビー玉が入る成功率も上がり、「よっしゃー!」と喜びの声が。
まだ続けるのかと思いきや、「次はビー玉脱出ゲームにしよう!」と穴の空いた積み木の隣にU字の積み木を追加します。次はビー玉が穴に入ったら失敗で、U字の積み木に入ったら成功!との事。
あまりに楽しそうなので、「先生にもやらせて!」とお願い。「いけいけー!」と全力で応援してくれる子どもたちと一緒に思いきり楽しみました(笑)
その後も「ビー玉鬼ごっこ」とあそびを変え盛り上がる子どもたちのアイデアの豊富さに感心するばかりでした!

保育士 T.S

食べられた!

2021/01/22

先日、食事中のつぼみ組にお邪魔した時のことです。子ども達の食事の様子を「おいしい?」等と聞きながら見ていました。

ごはん、主菜、汁物とスプーンで上手に口に運んでいるAちゃん、副菜のスティックきゅうりだけポツンとお皿に残っています。そばに座り「きゅうり、少しだけ食べてみる?」と聞くと小さくうなずいてくれました。 きゅうりをスプーンで5ミリ程の長さに切り、Aちゃんの口元にもっていくと、大きく口を開けて食べてくれました。「すごいね。食べられたね!」というとニッコリ。 「もう少し食べてみる?」と聞いてみると「食べてみる」と言って同じくらいの量を食べてくれました。 少しでも食べられて良かったと思い、また他の子のところを回って、Aちゃんのところに戻ってくると、なんとAちゃんから「もう少し食べてみる」と言ってくれました。同じように5ミリ程にスプーンで切って、今度はそのスプーンをAちゃんが持って口に入れて食べました。 「わぁ、すごいね!」と言うと、またまた「もう少し食べてみる」と。このやりとりを繰り返して、きゅうりを完食! 苦手なきゅうりを食べ終えて、全身に達成感をまといながら、「きゅうり食べたよ」と近くにいた保育士に言うと、「すごーい! 食べられたね!」と。褒められて、とても嬉しそうなAちゃんでした。

子どものチャレンジしてみようという気持ちはすごいパワーを持っているのだなと思いました。

少し食べてみようかな、時には嫌いに戻ったりしながら、好きな食べ物が増えていくような給食ができたらと思いました。

栄養士 A.S

 

 

保育士の行動を

2021/01/20

最近子どもたちの中で保育士の行動や言葉を真似している姿があります。

毎日0,1歳のクラスでは活動の時間の前に絵本の読み聞かせの時間を過ごします。子ども達も毎回楽しみにしていて、保育士が読み聞かせの本を取りに行こうとするとそこに付いてくるほどです!歌も覚えてきて一緒に歌う姿があります。

これはとある日中の時間。最初は一人の子がたくさんの本を持ってきていました。そして壁に背中をつけ、そこに絵本を入れ始めました。「なにをするのだろう」と保育士が見ていると背中から絵本をだし、読み聞かせを始めました。しかもびっくりなのが絵本の)持ち方や話し方までそっくり!それを見た数人の子どもたちも集まってきて一緒にやり始め、大盛り上がりでした。

普段から大人の行動や言動をよく見ているなと改めて感じさせられました!

保育士S,K

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