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園のこだわり

未来に向かって一緒にゆっくり歩き出そう

2021/01/06

あけましておめでとうございます。
今年は丑年です。仏教に関連すると 「うし」は忍耐と慈悲で表されます。

保育園は4日から子どもたちが元気に登園しています。子育てには忍耐と慈悲が必要と感じることが度々あります。
子どもが大人の思うように行動をしないとき、ついしかってしまいます。ある日、子(孫)と親との朝ごはんの会話で「パンは焼く?そのまま食べる?」どちらにも悩む子は答えるのに時間がかかっています。忙しい朝に、なぜ答えを出すのに悩んでいるの?親の方はイライラしてくる様子。このような場面は何回ともなく私も経験してきました。親の立場の時は、イライラしました。しかし、今はイライラしない。この場面で、子どもの方はどっちがおいしいかな?と考えていたのか、それともパン自体を食べたくなかったのか?考える内容を言葉にできなかった雰囲気でした。私の立場が違うと、こうも違うのか、イライラしていない。心の持ちように面白さを感じます。子育てに忍耐と慈悲を感じます。(無理やりな見解でしょうか?)

戸外では園庭に花が咲きだしました。暗い世の中ですが、春はそこまで来ています。自然の変化の在りようは変わらずにいるのに、また、子どもたちも変わらず成長をしているのに、生活様式がいつもと変わってしまいました。子どもたちも私たち大人も未来のある人間です。大変な時、今年は「忍耐と慈悲」をもってお互いを思いやりながら、ゆっくりと未来の道筋を見つけ出せるよう、協力をして、歩き出しましょう。                               副園長

 子どもたちの元気な登園を待っている園庭

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