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2021年 11月

心も体ももっと健康に!

2021/11/12

保育園の給食はとても美味しくて、保育士も含め、ごはんの時間をとても楽しみにしている姿がたくさんあります!しかし、年々食事の好き嫌いが目立つようにもなってきました。もっと食事に興味を持ってもらうためにはどうしたら良いか職員間で話し合いを重ね、食材に触れる機会を増やすことにしました。その思いを保護者の方にも伝えるべく、園内で掲示を作って知らせたりもしています。

今年度3.4.5才で行った食育は、ピーマンやカボチャなどの種取り・玉ねぎの皮むき・じゃがいも洗い・きのこをさく・食用の菊の花をとるなど様々ですが、なかでも面白かったのは出汁の飲み比べです。保育室で、かつお節と煮干しをそれぞれ鍋で沸騰させ、飲み比べをしました。「美味しい!」と言う子もいれば、「ちょっと苦い」などと言う声もありましたが、最初からの工程を実際に見たことでより興味が持てたようでした。その日給食では、味噌汁のふたを開けるときには目を輝かせ「うわぁ〜!いい匂い!」と匂いを噛み締める子どもたちでした。

また、先日はお椀によそっているご飯を自分でラップを使って包み、おにぎりにして食べました。すると、普段は茶飯を減らしている子が「今日はいっぱいもらうんだ!」と言う姿がありました。中には大盛りをもらって顔程の大きさになっている子も(笑)その頬張っている顔はとても幸せそうでした!

↑こちらは畑で芋掘りをしている様子です。

食材に触れたり工程を見たりすることによって、自分から「食べてみよう!」という気持ちを育み、食事の楽しさをたくさん味わった上で、心も体も元気いっぱいに育ちますように!

保育士 T・S

しっぽ取りゲーム

2021/11/10

二歳のつぼみ組では最近、椅子取りゲームやしっぽ取りゲームなどルールのある遊びをやりたい子ども達で遊ぶことがあります。お話が上手になりごっこ遊びをお友達と楽しんだり、少しずつ園生活をする上での決まり事も分かってくる時期なので、好きな遊びをお友達と遊ぶことによって少しずつ「ルール」も覚えていきます。

遊びをする前にお話をしてルールを説明すると、「わかった!」とお返事をしてくれたり、「これはこうなの?」と質問してくれる子もいます。いざ遊び始めると理解して遊んでいる子もいれば、まだ理解をする事が難しいけれどお友だちと同じ遊びをすることが楽しい!という子もいます。

しっぽ取りゲームでは紐の先をズボンに入れて、お友だちに取られないように逃げるゲームです。最初は自分でしっぽを取ってしまったり、取られて泣いてしまう子もいましたが保育士が「今度は頑張って取ってみよう!」と励ますと、「しっぽ付けて!」と涙を拭きもう一度チャレンジする姿も。またお友達同士でも「つけてあげる」と取られてしまったお友だちに声を掛けて付けてくれる微笑ましい様子もありました。保育士もしっぽを付けて参加すると「まてまて~」と嬉しそうに追いかけてきます。保育士のしっぽを取ることが出来ると「もう一回!」「今度は○○が取るもんね!」と何回も挑戦。最後は大人も子ども達も疲れてマットで少し休憩。「楽しかったね」「また今度しようね」と子ども達同士でもお話をしていました。

子どもと一緒に遊ぶひと時は保育士をしていて楽しいと思える時間のひとつです。

 

保育士A・N

 

♪「あ~なたのおなまえは?」

2021/11/05

1歳児クラスの子どもたちは日に日にお話しが上手になっています。絵本を見ながら「これはミキサー車だね」「あ!救急車あったよピーポーピーポー」などたくさんお話ししてくれます!
最近では普段よく関わっている子だけではなくたくさんのお友だちの名前を覚えて、顔写真の載っている手作り絵本を見ながら「〇〇ちゃん」「△△くん」と名前を言っては「あそこにいるね」と照らし合わせ楽しんでいます。見つけてもらったお友だちも隠れてみたりとちょっぴり恥ずかしがりながらも嬉しそうでした。
ある日保育士が手作りマイクを持って「あ〜なたのおなまえは?」と歌いながら問いかけてみると「〇〇!」と答えてくれるお友だちが!なんとなく言ってるのかな?という子もいたので「△△です!」と代弁もしていくと嬉しそうに笑っていました。すると最初に名前を言ってくれた女の子が「あ〜なたのおなまえは?」とお友だちにマイクを向けて、「〇〇です」と保育士がやっていたように始めたではありませんか!少しずつマイクを向けられていることに気づいたお友だちも名前を言うようになり、対保育士とのやりとりが子どもたちだけでも成立していることにとても成長を感じました。

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