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園のこだわり

楽しそう!

2021/03/05

保育園での生活では、たくさんのお友だちと関わって遊ぶ姿があります。その中で友だちがやっていることに興味を持ち、「楽しそう!」と一緒に同じ遊びをする姿が見られます。

この写真はみんなで一緒に「電車ごっこ」を歌っているシーンです。場所は遊戯室、はしごの間に座っています。最初ははしごに登ったり、渡ったりしていた子どもたち。ですが一人の子がはしごの間に座り始め、それを見た子が一緒に座り始めました。そこで保育士が「バスごっこだね!」というと子どもたちがバスごっこを歌い始め、それを見て他のお友だちも集まってきてあっという間にはしごが満員!何度も繰り返し歌って楽しみました。改めて他のお友だちをよく見て、色々なことに興味を持ち、関わっているなと感じさせられる場面でした。

保育士S、K

みんなで作ったさるかに合戦!

2021/03/03

3.4.5歳児では、日頃から表現ゾーンを設定し部屋の中でも劇遊びを行えるようにしています。
今年の年長児クラスは、劇の題材を自分たちで話し合って決めました。1時間以上もの話し合いを二日間続け、やっとの思いで《さるかに合戦》に決定!題材が決まるとすぐに「台本を作る!」と3人の女児が張り切っています!子どもたちから出た案を保育士がパソコンに打ち込み、台本が完成!そして、はじめての劇遊びの日!クラスで集まると、その台本をもとに「次はサルが木に登るの!」「おらにも柿をとってくれーって言うんだよ」などとセリフや動きをレクチャーし、3人を中心に劇遊びがはじまりました!今までは子どもたちから表現を引き出して保育士が劇遊びを進めていましたが、今年は保育士の出番は一切なし(笑)子どもたちだけの力で劇が進んでいくことに驚きを隠せませんでした。回数を重ねるにつれ「おめんを作ろう!」「柿もあったらいいよね!」などと様々な意見を出し合い、その姿を見た他の子どもたちも台詞や動きを確認し、一人ひとりが自分なりにできることを頑張って取り組み、一つの劇が完成しました。
今年はコロナの影響があり発表会はできませんでしたが、せっかく作った劇なので保護者の方には動画で配信するという形をとっています。
目的を持ってみんなで協力したことで、一つのものを作り上げられた達成感は大きな自信につながったことでしょう。子ども主体の保育はとても大切だと感じられた出来事でした。

保育士T・S

真似したい!

2021/03/02

ここ数ヶ月、益々保育士の言葉や行動を真似したり、色々な事に興味を持ち始めた1歳児の子どもたち。

 

ある日の夕方、保育士が子どもたちの熱を非接触型の体温計で測っていると、「かーしーてー」とやってきた1歳児のAちゃん。

どうするのだろう、と興味が沸いたので、試しに体温計を渡してみることにしました。

すると、保育士に「おでこ出して」と言うので、言われるがまま前髪をあげおでこを出すと、「ピッ」と言いながら体温計をおでこに当ててくれたのです。

そして、そんなAちゃんと保育士のやり取りを見ていた他のお友だちもやってきて、Aちゃんの前に座ると、保育士の真似をして自分の前髪をあげ始めました。

Aちゃんも楽しくなってきたのか、「ピッ!ろくどでーす」と次々お友だちのおでこに体温計を当てて、普段の保育士の様子を忠実に再現してくれました。

 

そして後日、子どもたちの遊びを見ていると、組み立てたブロックをお友だちのおでこに当てる姿が…。

「何してるの?」と尋ねると、「お熱測ってるの!」と答えてくれたのです。

 

何でもかんでも真似をさせてあげられるわけではありませんが、大人の真似をしたがる時期だからこそ、子どもたちの「真似したい!やってみたい!」という気持ちを受け止め、危険のない範囲で真似する姿を見守っていけたら良いなと感じました。

また、私たちが当たり前のように行っている些細な行動でも、子どもたちにとってはすごく魅力的で、遊びに発展していく事もあるんだということにあらためて気付く事の出来た可愛らしい出来事でした。

 

保育士 Y.A

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