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園のこだわり

大切な宝物!

2021/02/19

先月の節分に引き続き、おひなさまの制作もつぼみ組(2歳児クラス)では制作を作るだけではなく“作って遊ぼう!”という活動にしました!

節分の時にはお面と升を作り、すぐにお面をかぶって壁に貼ってある鬼の絵をめがけて「鬼は~外!福は~内!」と豆まき遊びを行いました。

おひなさま制作ではお雛様とお内裏様の顔を描き、絵の具やシール、マジックで素敵な洋服を着せたら完成!今回は段ボールで作った舞台の上に立たせ、「よーい!どん!」の合図で一生懸命段ボールをトントントントン叩きます。これは、トントン相撲ならぬ、トントンお雛様!(笑)子ども達は自分で作ったお雛様・お内裏様を箱の上に乗せ、一生懸命トントンしています。倒れてしまうと「きゃ~!倒れちゃったよ~!」と大興奮の子もいれば「悔しいよ~涙」と悔しい様子の子もいました。

そして、製作が大好きなAちゃん!顔を描くときも洋服を描いている時も<うれしいひなまつり>の曲が流れていると口ずさみながらとっても楽しそうに参加していました。自分のおひな様が完成しお友達とトントンしていると…お雛様が段ボールから落下してしまったのです。「あーっ…」と少し弱い声を出しながらすぐに拾い少しの間見つめていました。

きっとAちゃんにとってはとんとんお雛様に負けてしまった事よりも大事なお雛様が落下してしまった事の方が衝撃的だったのかもしれません。自分だけのたった1つのお雛様とお内裏様。本当に1つ1つが全く違った可愛い作品になりました!そして一生懸命作ったからこそ大事に、特別に想う気持ちも少しずつ育まれてきているように感じました。3月3日のひなまつりの日にお持ち帰り予定です。是非お家でもトントンお雛様で遊んでみて頂けたらと思います!

保育士 N・S

 

小さなお母さん

2021/02/17

一歳児クラスでは少しずつ周りのお友だちとあそぶ姿も増えてきて、一緒の玩具で遊んだりお友だちとのやり取りを楽しむ姿を見かけます。

そんなある日のこと。

おままごとコーナーでぬいぐるみを寝かせてトントンしたり、おままごとの食材を食べさせてあげている姿がありました。

人形のお世話をしているのかな、とその時はそう思いその場所を離れました。

 

暫くして戻ってみると、今度はぬいぐるみの寝ていた場所にお友だちが寝ていて、そこにお布団を掛けてあげている姿が。

あれ?と思い暫く見ていると、二人の女の子が横になっている男の子に布団を掛けてトントンしてあげていました。

更に男の子のおでこに、おままごとの食材(冷えピタの代わり?)を乗せてあげています。男の子も特に嫌がる事無く受け入れています。

 

男の子に「だいじょうぶ?」と声を掛けたり、ストローの代わりかホースの玩具を使って飲み物を飲ませようとする姿もありました。

子ども自身が熱を出した時に、してもらったことを覚えていたのでしょうか。

保育士は特に何も教えていないのに自分で考えて、頭に貼る冷えピタを本来おままごとの食材である物で代用したり、お友だち同士で一緒に同じごっこ遊びをしている姿に成長を感じた出来事でした。

保育士 A・N

みんなで協力しよう!

2021/02/12

年長児の出来事です。

部屋の隅に置かれていた組み立て式のバスケットゴール。それを見つけた子どもたちは「やってみたい!」と興奮し、組み立てることから始めました。

まず、箱からすべての部品を出し「こんなになっているんだ」と増々興味を示し、1人ずつ1つの部品を持ち協力して作ることに。
「どこを合わせるんだろう?」と部品の上から下まで見て「こっちとあっちがくっつくんじゃない?」など話しながら作っていったのですが、途中で上手く合わせられなくなりました。
すると1人の子が「説明書があると思うよ」と思いつき、箱の中をもう一度確認し見つけることが出来ました。それからは1人の子が「みんなバラバラに始めたらわからなくなるから、私が(1人で)説明するね」と言い、その子を中心に作っていくことに。
また、1人ではつけることが難しい硬い部品や大きい部品をつける時は「1人じゃ出来ないから手伝って」と頼み一緒に行い、苦労の末子どもたちの力だけで完成する子が出来ました!

組み立てるのは子どもたちだけでは難しいのでは?と思っていましたが、最後まで完成させらたところを見て、大人のように成長したなと感慨深く思いつつも、引っ張ることが必要な作業の時は「うんとこしょ、どっこいしょ!」と掛け声をしていて、可愛らしく思い微笑ましくなったりもしました。

作り上げてからも子どもたちでルールを出し合って決め、男の子と女の子で競い合い楽しく過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

保育士Y.S

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