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園のこだわり

ダンボールで夢いっぱい!

2021/07/14

3.4.5歳児クラスではダンボール制作がブーム!自由遊びの時間に一人の男の子が「車を作るんだ!」と言っていたので、「他にも何か作れないかな?」と話していると、周りにいた子たちが「道路を作ろうよ!」と言いました。そこから道路作りがスタート!ダンボールを全て切り開いて地面にすると、「道路には信号があるよね!」と年中児のAちゃんが言いました。赤と青の画用紙を四角に切って、立体になるようにダンボールに貼り付けます。なんで四角なんだろう?と疑問に思いましたが、どうやら歩行用の信号を作ったようです。それをみていた年長児のBちゃんは、白と黒の画用紙を持ってきて黙々とハサミで切り始め、交互に並べていきました。横断歩道の完成です。今度はそれを見ていた年中児のCくん、「車の道路も作ろうよ!」と真ん中に白い線を貼っていきます。その日はここまでで終わりましたが、次の日・また次の日と何日もかけて道路作りは続き、駅や線路・ビルや標識なども増えていきました。数日経つと、大きな街のできあがり!

 

別のところでは、ダンボールで大きな船を作っています。1か月ほどかけてその船は日に日に形が変化していき、何人も乗れる形もありました。

そして、「この船でアメリカに行くんだ!」と真っすぐな瞳で保育士に夢を語ります。サバイバルナイフやハサミ入れなども作り、無人島での生活を想像しているのかと思う場面も(笑)ダンボール一つでたくさんの夢が膨らむ子どもたちです。

日々目にしているものなどを想像し、いろいろなアイディアを出し合って作る制作!発想力豊かで毎日楽しませてもらっています。

保育士 T.S

 

星に願いを・・・

2021/07/07

○○年生活をしていることが原因か、相手に伝える言葉に主語などが抜けてしまい、あとで私が伝えたいと思っていることと異なることが最近よくあります。
このコロナの時代に職員間でもデジタルを利用して連絡事項を伝える機会が増えました。また、仕事改革の見直しからも対面では限られた時間を有効活用するよう求められてもいます。対面して話す時間を短くするために、デジタルで話の内容を伝え、短時間で内容を話し合うのですが、事前に知らせていたことが自分の思いと受け止め方が異なることが発生することが増えました。 これは、いけない、私の伝え方を改革しないと、改善されないではないかと、できる限り主語と述語などと先を急いで伝えないように留意することにしました。
さて、今日は七夕です。職業上乳幼児に接するとき、目の前にいる子どもが何をしようとしているのか、何をしたいのかと対話にならない状況ですが、以前は大人の考えで解釈をしている場面がありました。私もその一人だと、つい、反省をしますが、最近の職員間では、フラットに○○ちゃんは△△をしたかったのかな?いやあ、✖✖をしたかったのかもね。と、目の前の子どもの前後の背景を思い起こして、話をしている状況を目にすることが多くなりました。
ついつい、子どもの考えを大人が考える方向性に導いてしまいます。
今日は、七夕、願い事を書いた短冊は、子どもたちが素直に願いたいものかな?大人がこうなってほしいという子どもへの期待になっていないかな?と考えながらも、架空のアイドルになりたいと願う短冊を笹に飾る姿を楽しみにしています。

みんな 自分も大切にして生きてほしいですね。
副園長

大きなカブ

2021/06/30

保育園では様々な絵本を日頃から読んでいます。

つぼみ組では大きなカブの絵本が好きな子が多く、よく子どもたちに「読んで」とお願いされます。

絵本の内容に沿った歌もあり、保育士が歌うと子どもたちも一緒に歌ってくれ、その姿がとても可愛らしいです。

歌の影響もあってか、絵本を読む以外の遊びの中でも「大きなカブ」が子どもたちの遊びの中に出てくるようになりました。

お部屋で遊んでいた時のこと。一人の子がおままごとの食材の「カブ」を持ってきて「おおきなカブだね」と、お友だちと話し始めました。

そして保育士が「大きなカブ」の歌をうたいカブを持つと、子どもたちが引っ張り始めました。

それを見ていた他の子どもたちも参加していったり、「○○くんもてつだって!」と呼んでいる姿も。

いつの間にか長い列になり「よいしょ、よいしょ」とみんなで力を合わせて引っ張ります。

「すっぽーん!」カブが抜けると「やったー!」と大喜び。「もういっかいやって!」と今度は違う野菜の玩具を持って来た子が。

また歌いながら引っ張り始めるとまた列になり、野菜を抜いていました。

 

保育士  A.N

 

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