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園のこだわり

カブトムシから広がった、子どもたちの発見!

2026/09/18

保護者の方から、クワガタ(オス・メス)とカブトムシ(オス・メス)をいただき、345歳児クラスで飼育することになりました。

昆虫が大好きな子どもたちも多く、いただいたその日から大人気!カゴの中を覗き込んだり、「見たい!」という気持ちから、お友だちと押し合いになってしまうほど、みんな興味津々でした。

そこで、これから大切に育てていく昆虫たちに、みんなで名前をつけることにしました。

すぐには思いつかない子もいたため、「おうちで考えてきてもいいよ」と、次の日までの宿題に。

翌朝、「名前決めてきたよ~!」と、嬉しそうに教えてくれる子どもたち。みんなで考えてきた名前を一つずつ発表しました。

「クワガタの女の子だから、くわこちゃん!」

好きなポケモンのキャラクターから名前をつけたり、

「ぽかぶくん!」

「よく潜っているカブトムシだから、もぐらくん!」

「かわいい女の子の名前は、ももかちゃん!」

など、子どもたちの思いが詰まった、さまざまな名前が出てきました。

みんなで相談しながら名前を決めると、それまで以上に昆虫たちへの愛着が湧いてきたようです。

遊んでいる途中、トイレに行くとき、ごはんの前、お昼寝の前……。気になる時間にはカゴを覗きに来て、名前を呼んだり、「ごはんがないから、入れてあげよ~」と、ごはんのチェックをしたりする姿も見られるようになりました。

そんな中、残念ながらクワガタ2匹が亡くなってしまいました。

子どもたちと一緒に園庭にある動物のお墓へ行き、「今までありがとう。元気でね」と、しっかり手を合わせてお別れをしました。

そして、カブトムシを育て始めて約2週間が経った頃、土の入れ替えをしていると、土の中から3ミリほどの白くて丸いものを発見!

「これは何だろう?」

図鑑を開いて調べてみると……なんと、カブトムシの卵だということが分かりました!

いくつあるのか、みんなで数えてみると、なんと11個!

「育てたい!!」

子どもたちの気持ちから、今度は「どうしたら卵を育てられるの?」という新たな探究が始まりました。

図鑑などで調べてみると、卵はメスやオスとは別の容器に入れた方がよいこと、土を多めに入れて乾かさないようにすること、1か月ほどすると幼虫になることなどが分かりました。

子どもたちと一緒に調べたことをもとに準備をして、卵を別の容器へ。

そして、約1か月。

「幼虫がいた!」

待ちに待った幼虫の誕生に、子どもたちは大興奮です。

「もっと大きくなるかな?」
「どうやってお世話するの?」
「来年はどうなるんだろう?」

カブトムシとの出会いから、名前をつけること、お世話をすること、命との別れ、そして卵の発見と幼虫の誕生へ。

子どもたちの「知りたい」「育てたい」という気持ちが、次々と新しい発見や学びにつながっています。

これから来年に向けて、幼虫のお世話が始まります。

日々変化していく姿を楽しみながら、子どもたちと一緒に大切に育てていきたいと思います。

小さな昆虫との出会いを通して、命の不思議や大切さを感じたり、友だちと一緒に考えたり、調べたりする経験を重ねていけたらと思います。

保育士 M.Y

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