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園のこだわり

好き嫌いって...

2020/01/15

2才児クラスで食事をしました。一緒に食事をした子が、大好きなカレーとスープは完食したのにひじきのサラダが食べられず・・・。デザートのりんごを目の前に足踏み状態。「あとはお野菜だけだよ」と声を掛けると「たべたくないのー」と大泣きしていました。もらった時は食べられるって言ったのにどうやら思っていたような味では無かったようです。「じゃあ、少しにしようか?」「りんご食べてからにする?」全部嫌で泣いています。保育士も諦めて「じゃあ、りんご食べたらいいんじゃない?」と言って縦に半分になったりんごを半分渡すとパクパク食べ始めました。りんごを食べ終えたので「じゃあ、お野菜少しだけ食べてみる?」と聞くと「うん」と言ってスプーンに乗った野菜を食べてくれました。続いて残ったお皿の野菜もペロリ。「すごいね!」と褒めると「だってね、いっぱいないたら、おやさいすきになっちゃったんだもん」何と、その後ひじきのサラダをおかわりしていました。
好き嫌いせず何でも食べて欲しいところですが中々難しい所です。子どもが食べられる理由なんてそんなことなのか!と考えながら美味しそうにもう半分のりんごを食べる姿を見てほっこりした自分がいました。
やっきになって叱りながら食べさせても美味しいはずもなく楽しくもありません。もう一度、食べるについて、考える必要がありますね。

保育士 K.Y

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