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2024年 3月

お兄さん・お姉さんの仲間入り!

2024/03/22

2歳児クラスのつぼみ組の子どもたちは3月から2歳児だけの小さな集団から3・4・5歳児クラスの大きい集団へ移行の期間が始まりました。移行が始まるとお兄さん・お姉さんのお部屋への憧れが強い子は張り切って自ら上履きを履いたり、かっこよく並んでいる子や「ここでは遊びたくない!帰りたい!」と2歳児クラスのお部屋に帰りたいという意思表示をする子もいました。

好きな遊びを見つけられるとどの子も夢中になって楽しむ様子もあります。お姉さん達が使っている遊びに興味を持ち同じようにやってみようと真似をする姿や、手伝ってもらうと笑顔でお姉さんを見上げて嬉しそうにしていました。又、遊び慣れた玩具を見つけるといつも作る車を組み立てて遊び慣れているお友だちとじゃれ合いながら笑顔を浮かべる姿もあります。

生活面でも大きな変化があります。トレーでご飯を運ぶ事も初めて!お箸も置いてある!お皿も大きい!そんな光景にキラキラ目を輝かせて「○○ちゃんお箸お家で使ってるの!できるよ!」と嬉しそうにお箸を使って見せてくれたり、「見て!ご飯運べたよ!」と落とさずトレーで食事を運べたことが自信に繋がっているようにも見られました。「お兄さん・お姉さんだね!素敵だね!」と保育士が声を掛けると「うんっ!凄いでしょっ」と満面の笑みを浮かべている子も。

新しい環境で楽しく生活を始めて数週間が経つと少しずつ頑張りすぎていた反動で急に寂しくなり涙を浮かべたりお昼寝でなかなか入眠できないなどの姿も見られてきます。子どもたちではうまく言葉で表現する事が難しい【緊張】という気持ち。

私たち大人でも新しい環境に慣れるのは疲れを感じますね。小さな体で緊張をしながらの新生活!安心して1人1人のペースで楽しくゆっくり生活ができるよう今後もそばでゆっくり見守りたいと思っています。

 

保育士N・T

楽しくお着替え

2024/03/19

子どもたちが入園してからもうすぐで一年が経とうとしています。できることもぐんっと増えてきました。だからこそ、自分の力でやろうとしたり、時には「やだ!」とそっぽを向いたり、、、自我も強くなってくるので、ちょっぴり大変な時期かもしれませんね。

最近の子どもたちはとにかく自分でいろいろ見たり触ったり、時には‟これがいい!”と自分で選択する姿が見られます。ご飯を食べてお洋服が汚れてしまったらお着替えの時間です。お着替えしたくないとイヤイヤマンになっているときは「お洋服どれにする?」と聞いてみます。すると、子どもたちもちらっと棚の中の洋服を確認、、、お気に入りのキャラクターや乗り物を見つけると子どもたちも嬉しいようで「あ!」と好きなお洋服を選びます。保育士も「このお洋服かわいいね」というと「うん!」と頷いて、ウキウキで着る姿がとてもかわいらしいです!降園するときにお洋服が上下柄×柄コーデになってしまうのにはこういった事情も、、、(笑)それでも子どもたちにとってはお気に入りの一着、素敵なコーデとなりましたね♪

子どもたちが自分で考えて選択する、そして満足感が得られてまた次の考える力となる、そんな保育ができたらと思います。

保育士M.W

▲最初はお着替えをすることを渋っていたのですが大好きなキャラクターのお洋服を見つけてルンルンな様子でお着替えをしていました~!

子どもは遊びの発明家!

2024/03/15

子どもたちは時に、大人では思いつかないような遊びを発見していることがあります!

 

先日、0歳児クラスが遊戯室で遊んでいた時のことです。沢山遊んで子どもたちもそろそろ帰るモードになっている様子だったので、保育士が少しずつ遊具の片付けををしていると、一人の子が保育士の方に歩いてきました。何だろうと思い、その子の方に視線を移すと、、

こんな姿で保育士の方をじっと見ていました!(笑)

 

この子が双眼鏡のようにしているこの玩具、、。実は、イモムシトンネルというトンネルの遊具の足の部分なんです!トンネルを片付けている際、足の部分だけを床に置いていたのを見つけ、更に上の部分に二つの穴が開いているのを見つけて(覗けるかも、、!)と子どもなりに思ったのでしょうか。あまりにも大人の想像を超えた発想に保育士たちも「すごーい!!!」と大興奮でした!(笑)

 

面白そうな遊びをしているお友だちを見て、他の子たちも真似っこ!お友達同士で顔をじーっと見たり、のぞき込みながら遊戯室を散策してみたり、、。そこからまた他の子たちも自分なりに考え、トンネルの足を頭に乗せて帽子にしたり、上にまたがって車のようにしてみる姿もありました!

 

 

 

 

普段保育士は、この遊具を出したらこう遊んでくれるだろうなと予想しながら環境を設定しているのですが、子どもたちは本来玩具ではないものからでも、こんなに楽しそうな遊びを発見できるのだなと、子どもたちの発想力の豊かさにはまだまだ勝てないなぁ、、。と思った出来事でした!

 

S・A

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