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2023年 2月

パズルは、楽しいだけじゃない!五つの効果と右脳の発達

2023/02/03

ある日パズルが大好きな1歳児のAちゃんが登園後いつもの様にテーブルに座ってパズル遊びを始めました。そばで見ていると、何と裏返しのままパズルを完成させたのです。初めて見る光景だったので、とてもびっくりしました。Aちゃんは、パズルの形を認識し絵を記憶していたのです。
以前幼児クラスでも年長児のBちゃんが30~40ピース位のパズルを真ん中から型に入れ始めあっという間に完成させたことを思い出しました。
パズルあそびは、楽しいだけじゃなく、五つの効果があります。➀指先が器用になる:ピースをはめたり外したりする事で手先を使う訓練になります。
②想像力を育てる:ピースを見ながら完成像を膨らませることで想像力を養う事が出来ます。
③観察力を育てる
④記憶力が良くなる:繰り返し遊ぶ事で絵の配置を自然と覚えていきます。
➄集中力を養う:絵を見る、形を確認する、はまる場所を探すという複数の事を考えるので継続的な集中力が求められます。
また注意力や観察力を鍛え、感覚的な部分を養う事は、右脳を鍛えるメリットにもなるそうです。
AちゃんやBちゃんを見て改めてパズル遊びのすばらしさを確認しました。
看護師

冬ならではのあそび

2023/02/01

厳しい寒さが続く中、345歳の子どもたちは「雪降らないかなー?」「降ったらかまくら作りたい!」と雪が降ることを心待ちにしている様子が見られます。

先週気温が低かった日にビオトープを覗いてみるとなんと一面が氷になっていました!その近くにあったバケツの中に入っていた水も綺麗にまん丸に凍っていたので、部屋にいる子どもたちの元へ持っていくと、目をキラキラとさせ触ったり、持ってみたり喜ぶ姿が見られました。

せっかくなのでバケツに水をいれベランダに置いてみることにしました。通る度に「凍るかな?」と気にかける様子も見られましたが、その日は凍らず…。しかし、翌日の朝!バケツを見てみると凍っていたのです!さらにバケツの周りに出来ていた水溜りも薄く凍っていて、子どもたちは大興奮。水溜まり部分を踏んでみると、氷が薄くパリパリと割れる音がする発見も!バケツにできた氷を部屋に入れ、みんなで触ってみました。「冷たいねぇ」と言いながらも何度も触る子どもたち。中には、冷たい水の中に手を入れる子もいてびっくり!冷たさより触りたい興味の方が勝っていたようです。

さらに、園庭に出るとビオトープを囲む子どもたち。どうにかして氷を取りたい!と長い木の枝や棒を見つけてきて、割り始めました。バケツにできた氷と違って、ビオトープには草がたくさんあり一緒に凍っていました。そのため、草が引っかかって取ることが難しいのです。それでもめげずに取ろうとします。中には夢中になりすぎてビオトープに入ってしまう場面も!しかし、濡れた足など気にすることなくまた取ろうとする子どもたちの意欲にも驚かされました。大きな氷が取れると大喜び!「みてみて!」と何度もお友だちや保育士に見せて回っていました。取った氷が解けていく様子を観察したり、踏んで割る感触を楽しんだり、砂場に持って行き料理の材料にしてみたり…氷一つでいろいろな発見があったようです。寒い冬ならではのあそびを味わうことができたひとときになりました。

保育士H.M

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