MENU CLOSE

2021年 12月

まねっこ

2021/12/04

ひとり遊びが主だった子どもたちも友だちの存在に気づき始め、今では友だちの近くに行き同じ遊びを共有してみたり、友だち同士憧れがあるのか同じ物をおもちゃで作ってみたりする姿もあります!

ある時遊戯室で遊んでいるとビリボーといった遊具を逆さにして外を見る為に踏み台にしていました。するともう一人…もう一人と同じことをする子が増えてきました。

まねっこは好きな友だちができたからこそ始まる行動だと言われています!手を洗う、簡単な片付けをするなど生活とも身につくきっかけともなっています。まねっこする・されるは、やがて大人から友だちへと広がっていき、お互いに顔を見合わせて笑い合う微笑ましい姿がでてきます。

生活の中でたくさんの真似をしていき、友だちと関わる楽しさや、喜怒哀楽を楽しく学んでいけたらと思います。

保育士E・T

せんろはつづく

2021/12/01

2歳児クラスのお友だちは電車や車で遊ぶのが大好きです。毎日電車や線路を長く繋げたり、「こまち(新幹線)作ったの!」「パトカーできた!」とブロックでも自由自在に形を作ったりして遊んでいます。

いつもは地面に線路を広げてカーブを使ったクネクネした線路やまっすぐな線路など、様々な形の線路を作っていますが、その日は違いました。電車コーナーに置いてある机に線路を並べ始めたのです。机の上でも線路を繋げるんだなと思っていると他の子たちもいつもと違う遊び方に興味を持ちはじめました。数人の子たちで机に線路を繋げていると、机の端っこまで行って最後に繋げた線路が落ちてしまいました。「あー、落ちちゃったね」と残念そうに言っているAくん。
どうするのかな、そこで終点になるのかな?と思ってみていると、Bくんが積み木を持って来て重ね始めました。積み木遊びに変わってしまったのかなと思い見ていると積み上げるのをやめたのは机の高さになった時でした。そして、落ちてしまった線路を拾って積み木の上に乗せて、線路をさらに繋げはじめたのです!「なるほど!そうやって線路は続くんだね!」と保育士も思わず言葉が飛び出してしまいました。

ただ電車で遊んでいるのではなく、一人ひとりが遊び方を工夫しながらさらに楽しい遊びを見つけだしているのだと改めて感じました。これからも、一つの玩具でどんな工夫をして、どんな遊び方を見つけていくのか楽しみです!

保育士R.S

園のこだわり 園からのこだわりの発信です 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?