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園のこだわり

片付け名人

2021/12/17

345歳クラスには、片付け名人がいます。自分が使ったものだけでなく、お友だちが使ったものも率先して片付けをしている子に対して「片付け名人だね!」と保育士に言われました。するとそれからは「わたしは片付け名人だから」という気持ちが芽生え、片づけのタイミングになると張り切って動いています。ある4歳児のAちゃんは園庭でお部屋に帰る時間になると、落ちている砂場道具を拾い集めてカゴへ入れたり、大型の積み木をせっせと運んだりしてくれていました。どんどんみんな帰る列に並んでいってもお構いなし!片付けた台車に向かって「お腹空いちゃったみたいだよ」とお話しながら、楽しんでお片付けしていました。

そのような姿が続いていたある日の室内あそびでのこと。ブロックが散らかっていていたことに気づいた3歳児のBちゃん。一緒にいたAちゃんに向かって「Aちゃんブロック片付けようよ」と言いました。「いいよ」と2人でブロックを片付けながら、Bちゃんが「Aちゃん園庭で片付け名人だもんね!わたしも片付けできるよ!」と言っていたのです。気付いたら年下のお手本となったAちゃん!素晴らしいですよね。良い刺激を受けているなぁと感じた瞬間でした。

他にも345歳クラスには、おもちゃが落ちていたら拾う、散らかっていたらほうきとちりとりで掃除をする、困っている子がいたら優しく声を掛けるなどの思いやりで溢れています。

保育士H・M

見つける楽しさ

2021/12/15

最近指差しの頻度が増えてきた0歳児の子どもたち。絵本を見ているとイラストに向けて指を差す仕草や”あれが欲しい!””あれを取られたの…”と身振りで教えてくれる姿も見られつつあります。

そんな子どもたちとの園外散歩中、バギーや散歩車に乗ると手すりに掴まり外の様子をじーっと観察。バスが見えたり、散歩中の犬とすれ違うと「あ!」「わんわん!」と指差し。見つけたよ!いたよ!と嬉しそうな表情で教えてくれます。土手に到着すると川辺に駆け寄り、川を指差して「あっ!あー!」と大興奮な後ろ姿が。今度は何を発見したのか気になり、しゃがんで子どもたちと同じ目線に立つと…その先には太陽が反射してキラキラと光っている水面が見えました。綺麗な様子に子どもたちも保育士もすっかり見入ってしまいました。

子どもたちの発見は戸外だけでなくお部屋でもあります。指差しをする対象は絵本に限らず、お友だちや保育士が着ている洋服やエプロンのイラストまでも。数センチほどの小さなものでも見つけると嬉しそうに指を差して”見つけたよ!”とニコニコな表情から”これは?”と単語を聞きたそうな表情になります。

日々保育をしていると、大人がつい見逃してしまうような何気ないモノでも、子どもたちには刺激的なのだなと感じる場面でした。子どもたちの知りたい!という探求心や発見する力は素晴らしいなと考えさせられます。どんな些細なことでも子どもたちと一緒に発見したり”見つけたよ!これはなんだろう…?”というような気持ちを分かち合っていきたいなと感じます。

 

保育士M.H

 

絵本ブーム到来!

2021/12/10

0歳児クラスの子どもたちは絵本ブーム真っ最中。初めは活動内での切り替えとして保育士から読み始めていましたが、今では子どもたちから「読んで~!」と持ってきます。1対1で読んでいたのに次第に2、3、4人…と増えています!泣いている子もちらっと絵本を見た直後釘付けでいつの間にか泣き止み笑顔に。

 

その中でもお気に入りは「だるまさんシリーズ」と「はくしゅぱちぱち」という絵本です。「だるまさんシリーズ」では、「い~ち~ご~さ~ん~と~ぺこっ」「だ~る~ま~さ~ん~が~どてっ」「だ~る~ま~さ~ん~が~にこっ」と様々なページがあり様々な動きを真似る姿が可愛らしいです!体を左右に揺らしながらダイナミックに動く子やちょっぴり恥ずかしそうに控えめに動く子いますが、ほとんどの子が大好きで楽しい時間です。「はくしゅぱちぱち」では、題名の通り両手で拍手!保育士の声掛けによりみんなで「ぱちぱち~!」拍手が鳴り止みません(笑)そして、絵本を読み終えると、「(お~し~)まいっ!」と元気よく言うのがお決まりです。

 

絵本を読む機会が増えたことで、喃語や簡単な単語を発したりと保育士やお友だちとのやり取りも少しずつ増えてきているようにも感じます。様々な言葉に触れ、それを自分の口から表現し伝えてくれる姿に日々感動し嬉しく思います。また、同時に体を動かす楽しさも味わっているのかなと感じています。

まだまだ絵本ブームは続きそうな予感です!

保育士F・T

 

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