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園のこだわり

連絡帳

2022/01/07

2022年が始まり、子ども達は、大きなケガや病気もする事なく元気な姿で登園してきたことに安堵の思いがありました。

私は、時間が許す限り0.1歳児の連絡帳をよく読ませていただいています。その中に書かれている事は、降園の際の保護者の方と子ども達のやり取り、美味しそうな朝・夕食のメニュー、兄弟間・祖父母(曾祖父母も)の微笑ましいエピソード、昨日の体調等情報満載でとても参考になります。又、2歳児・幼児クラスは、特に前日お休みしたり体調が悪かったお子様の連絡帳は、目を通すようにして日中の保育活動中の様子を見る際の参考にさせていただいています。お忙しい中保護者の皆様が貴重な時間を使って書いてくださる事にいつも感謝しています。

連絡帳には、お子様が側にいて一緒に書いた雰囲気が伝わる可愛い文面もありました。また「今日も元気です。」と書いてと子供に言われたので書きました。と書いてあったり、いつも楽しみに読ませていただいています。もちろん苦言をいただいたものもあり真摯に対応させていただいています。今後も適切な助言をいただきたいと思っておりますので宜しくお願い致します。
子ども達の手洗い・うがい・マスクの定着は、保護者の皆様のご協力の賜物と感謝しております。今後も昨年同様ご協力お願い致します。

看護師

「自律」

2022/01/05

旧年中はお陰様で新型コロナウイルスのクラスターが発生せず、通常に保育することが出来ました。皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。今年は再度増加傾向にある新たなコロナウイルスにこれから先私共の生活がまた変化するかと少し不安にもなりますが、去年の今頃と比べると、ウイルスに対応する私たちの感染防止対策が身についてきていると思います。生きていく上での対応を考える事は工夫されます。

さて、例年お正月に開催される箱根駅伝で優勝した青山学院大学、選手たちと監督が話した「自律」を聞いたとき、保育園の子どもたちにも「自立」と「自律」の目標が同じであると感動しました。

保育園で過ごす子どもたちは生後6か月から小学校就学前です。保育士は子どもたちが食事や衣服を着る脱ぐなど基本的な生活習慣が身につくように援助をします。また遊びの時間は一人の時もありますが、多くはお友だちと同じ空間で過ごすため、自分と他者との間の距離を学習している時でもあります。「自律」は、保育園で過ごす中でも育つことを実感します。

本年もよろしくお願いいたします。                副園長お餅つきのお餅を鏡餅に。子どもたちがお飾りを作成し、お正月を迎えました。

最後まで頑張る!

2021/12/24

光徳保育園の幼児クラスでは毎年折り紙検定というのを行っています。三角折り・四角折り・かぶと折りなど様々な折り方の基礎や基礎の折り方を使用したチューリップ・バス・おにぎりなどの色々な折り方が身に付くようにと取り組んでいます。検折り紙定のやり方として、練習の紙と本番の紙という物があります。練習の紙は1人で折れるようになる為に練習をするものです。友だちや保育士に折り方を聞いて一緒にやることもできます。本番の紙は1人で折れるようになったら使用し、それで折っている間は折り方の説明書は見れますが、保育士や友だちには教えてもらうことは出来ず、最初から最後まで1人で折るというのを約束として行っています。本番の折り紙で折れて合格がもらえると、出来ましたということで金シールを貼ることが出来るのです。

そんな折り紙検定でのある一コマをご紹介します。

3歳児クラスの友だちは折り紙検定なんて見るのもやるのは初めて。でもお兄さんお姉さんが折っている姿を見て、何だか楽しそうと3歳児のAちゃんも折り紙検定を始めてみました。

最初は簡単なものから始まるので、三角の1回折り・ヨット・チューリップは保育士と一緒にやり方を教えてもらえば、次からは何とか1人で折ることができました。また別の日にも続きから挑戦してみると、半分に1回折る四角折りまではなんとか出来たのですがその次のバス折りでは、保育士がやり方を教えながらだと何とか折れのでいざ1人でやってみると、一応バスっぽい形にはなったものの、折り方の違う箇所があった為その場では合格と言ってあげることが出来ませんでした。Aちゃんの中では1人で折れた!間違ってない!という気持ちがあったので「違くない!」と折り直したりすることはせずにただただ納得が出来ずに大泣き…その日はそのまま折り紙検定をやるのを終わりにして別の遊びに移りました。

その次の日何気なくAちゃんと会話をしていると「昨日バス出来なくってビリビリポイってしちゃった」「次はビリビリしないで最後まで頑張る!」と言るったのです。

そしてまた折り紙検定が行える日になると、「バス頑張る!」と言ってまずは練習の紙を手に取って始めました。前回はシールが貼りたいという目的があったので、とにかく急いでやろうとする姿もあったのですが、今回は1つ折るごとに「これで合ってる?」「これで良い?」と保育士に確認を取りながら、Aちゃんなりに一生懸命折り紙に取り組んでいるようでした。

本番の紙で行った際も途中間違いそうになりながらも「こっちじゃなかった」と自分で直したりも。全部折れて保育士から「合格!」と言われると満面の笑顔で喜び、急いでシールを貼りに!

そのまま次のにも挑戦!少し行程が増えレベルアップしますが、保育士にマンツーマンでついてもらいながら「これは?」「次は?」と途中で諦めることなく頑張っていきます。なんとかかぶと折りまでは合格がもらえ、おにぎり折りに差し掛かったところで、教えてもらって本番の紙で挑むと行程が増えたので説明書を見ててもなかなか1人で折ることが難しく…何度か挑戦しましたが、途中で違う折り方になってしまうのです。その時に今回も思うようにいかず泣いてしまうかな…?と思ったのですが、「あれ?なんか違うのになった」と言い始め、保育士が「まだのりが付いてないおにぎりだね」というと「なんか焼きおにぎりみたいになった」と言ったのです。

最後まで折れなかったこと自体は悔しく思っているようには感じましたが、Aちゃんの中で折れなかったけど、焼きおにぎりみたいというこで納得しようとしてるようにも思いました。本当は泣きたい所を自分の中で納得させて次に切り替えている姿にこの数日の中でまた1つ成長したなと思い保育士も感動してしまい、思わずこちらが泣いてしまいそうになる1場面でした。

次は「のりの付いたおにぎりを折る!」とまだまだ折り紙への熱を燃やして頑張っています!

 

保育士S・O

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