園庭で遊ぶことが大好きな2歳児の子どもたち。今まではコンビカーを走らせたり、砂場で遊んだりすることが主だったのですが、夏を過ぎたあたりから、保育園にあるアスレチックにも興味を持ち始めました。
保育園のアスレチックにはロッククライミング・登り棒等があります。お兄さん・お姉さんが遊んでいる姿も見て、「僕もやりたい」となったのが始まりです。
いざ憧れてロッククライミングに挑戦してみるものの、見ているよりも難しく、思ったように手・足が動かず、途中で力が足りず降りるという日々の繰り返しでした。
そんなある日やっている途中で「何でできないの!」「登りたい」と言いながら出来ないことが悔しすぎて泣き出す子が。
保育士の方から「今日はいっぱい頑張って疲れっちゃたと思うし、おしまいにしてまた明日元気になってからやってもいいんだよ」と声を掛けますが、「嫌だ!やるの!」と強い言葉が返ってきました。
でもどうしてもお兄さん・お姉さんのように頂上には辿り着きたい!という強い気持ちだけはずっと持ち続け、消えることはありませんでした。その後も泣きながら何度も挑戦し続けていくと、徐々に身体の使い方も感覚がつかめるようになってくると、登る高さも増し、その日の最後には誰の力も借りずに一人で登りきることが出来たのです。
沢山流した涙はどこにいったのか?というほど頂上に着いた時には満足そうなとびっきりの笑顔に変わっていました。
それからはアスレチックが出来る度に頂上まで登って楽しんでいます。
やりたいという強い気持ちを持って毎日のように挑戦し、最後までやりきったその姿にとても成長を感じました。
保育士S.O





