先日の夕方、1歳児クラスの子ども達の様子です。
Aちゃんが電車(マグネットが入っている)を長く繋げて遊んでいました。それを見たBちゃんも新幹線こまちを選んで繋げ、遊び出します。「ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン。」しばらく2人で電車を動かし、滑り台の下をくぐったりしています。すると一転して、電車をジャンプして跳び越えるという体を使う遊びに変わったのです!ジャンプを楽しむと、方向を変えて電車をまたぎながら歩きます。そんな体遊びを楽しむと、Aちゃんは電車をもっともっと長く繋げてゆっくり動かして遊び出しました。


CちゃんとDちゃんが「らーめん!」「ごはん!」と見せに持ってきたのは、トンネルを逆さにしたものに食材を乗せたものでした。子どもの発想の転換で、トンネルが食器に変身したのでした!
Eちゃんが二等辺三角形のマグネットをくっつけて、円形にしようとしていました。半分以上できたところでマグネットの向きを反対に付けてしまい、「できない」と苦戦していました。私が近くにいたBちゃんにEちゃんが困っていることを伝えると、Bちゃんは助けに入り、円形が完成!喜んだEちゃんは「ケーキ!」と言って、「♪たんたん楽しい誕生日~」と歌い出しました。ピザかな?と見ていた私は、ケーキを作りたかったのね!と、また子どもの発想に感心すると共に、小さい子同士が協力したり、お友だちの影響を受けて一緒に楽しむ姿に微笑ましく思いました。
保育士 N.W


