最近の2歳児つぼみ組では、ブロックや線路などを使って自分なりに考えて作って遊ぶ姿があります。
この写真に写る車は子どもたちが自分で作ったものです。始めは上手くグロックがはめられなかったり、思うように作れなかったり、、、うまくできなくて泣いてしまうことや投げだしてしまうこともありましたが何度も挑戦したり保育士と作っていく中で1人でここまで作ることが出来るようになりました!作った車もただの車ではなく”救急車“”消防車“”カーキャリア“”バス“とイメージを持って作る姿もあります。カーキャリアでは実際に電車やミニ車を乗せて室内で走らせる姿も見られます。
この写真では自分で線路を繋げて、列車を繋げて走らせている場面です。直線と曲線の線路があり、自分なりに考えて線路を繋げて遊ぶ姿があります。1人で遊びを楽しむときもあればお友だちと一緒に考えながら線路を繋げて遊ぶ姿も見られます。さらにここに積み木を線路に沿うように積み上げて「○○えき~。しゅうてんでーす」と自分たちが聞いたもの見たものを遊びに反映させる姿もあります。
この写真はピタゴラスという磁石の玩具を使って作った作品です。三角形・四角形・五角形があり、好きなように組み立てられます。作る中で力が加わりすぎてしまうと崩れてしまうこともあるので優しくそっと磁石同士を繋ぎ合わせる姿がありました。三角形を繋ぎ合わせて“ピザ”や“おにぎり”を作ってみたり三角形と四角形を使って家を作る子もいます。いろいろな形があるので、子どもたちも創造力を働かせながらさまざまな作品を日々作っています。
初めは自分が作りたいように作れず、もどかしそうにする姿もありましたが日々の中で何度も自分で作って試行錯誤をしてみたり、お友だちが作る様子を見たりしていく中で自分でも作れるようになってきました。子どもたちも自分の力で作ることができると嬉しそうに「せんせいみて!できた」と教えてくれて、その姿がとても誇らしげに見えます。
これからも子どもたちが自分で作ろう、作ってみようとする気持ちに寄り添っていきながら、子どもたちのつくるものを一緒に楽しんで見て行ければと思います。
保育士N.S