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園のこだわり

やりたいきもちとできたよろこび

2021/06/02

ある日の遊戯室での出来事です。

遊戯室に巧技台や平均台を繋げた、サーキットのような遊具を用意しました。
“なんだろう?”と、子ども達が自分からやってきては、片足で乗ってみたり、ちょこんとベンチの様に座ってみたり。
片足でちょんちょん歩いていき、お友だちの近くまで来ると、えへへーと一緒に笑い合ったり、顔を覗き込んだり。
一人一人が同じ遊び方ではなく、色々な遊び方で遊んでいます。

この日は前回遊んだ時よりも少し巧技台が高くなっていて、平均台が少し斜めになっていました。


斜めな道は平行な道よりちょっぴり難易度が上がっています。
遊べるかな?楽しめるかな?と思っていましたが、斜めの道も楽しそうに遊ぶ子どもたち。
一人の女の子が、保育士の方を見ながら「やってみる!」と気合十分で平均台に。
1回目は片足で進んで行き、上まで到達すると「やったー!」とにっこり。
2回目からは両手を横に広げて、ゆっくり両足でバランスをとりながら登り、上まで登りきると大きな声で「できたー!」と、とっても嬉しそうにぴょんぴょん喜んでいました。

 

日々の遊ぶ姿を見て、高さや大きさ、まっすぐにするか、斜めにするのかなど遊びの環境を見直しています。

遊びの中で、できたこと、嬉しかった気持ちを子ども達と一緒に共感できることがすごく嬉しいです。
そんな素敵な気持ちを子どもたちみんながもっと経験出来るように、あそびを考えていきたいです。

保育士Ⅿ.I

いただきまーす!!

2021/05/26

4月に入園した0.1歳クラスの子たちも、少しずつ新しい生活に慣れ、朝は自分から保育室に入ってきてくれる日も!玩具であそんだり遊具で体を動かしたり、いろいろな姿を見せてくれるようになっていますが、そんな中でも、おやつと食事の時間の子どもたちは特に活きいきとしている気がします(笑)

もちろんまだ好き嫌いも激しく、食べ方も手掴みやスプーン、中には“食べさせてー!”と目で保育士にうったえる子もいるので、子どもたちの発達に合わせて援助をしているところです。この時期の子どもたちには、何よりも“食べるって美味しい!嬉しい!”と“食事そのものの時間を楽しむ”ことが今後の意欲につながります。

そして、子どもたちは大人が思っているよりもとても集中して食事をしています。味、触感、温度、固さ、匂い、感触、音など、様々なことを感じながら食べ進めている表情は、笑ったり真顔になったり、眉間にシワを寄せてみたり、なんとも言えない可愛い姿でついつい声をかけてしまいそうになりますが、そこはグッと我慢!子どもたちから保育士へ、何らかのアクションがあるまでは見守るようにしています。

また、栄養士、調理の先生たちは給食作りだけでなく、離乳食、移行食、幼児食、と段階のある子どもたち一人ひとりの食事内容の相談にも親身に乗ってくださり、たくさんの工夫をしてくれています。子どもたちとコミュニケーションもとってくれるので、最初は「誰だろう?」とキョトンとしている子どもたちも「ご飯を作ってくれている先生だよー!」と伝えていくうちに、自分からニコニコと近付いていくようになるのは毎年のことです(笑)

“食べる”ことは“生きる”こと。

こんなご時世だからこそ、元気な心と健やかな体を育みたいですね。さぁ!今日も天地の恵みに感謝して、美味しいご飯をみんなでいっぱいいっぱい食べるぞー!!

保育士 A.S

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