345歳児のクラスには制作ゾーンがあります。
自由に使える材料の一つに画用紙があります。細長く切ったものと、四角く切ったものを24色自由に使えるようにしています。
出した当初は、細長い紙を切ったりそこに絵をかいたりと平面的なものが多かったのですが、だんだんとやりこんでいるうちに遊びが変化していきました。その様子を紹介します。
猫の耳をつけ猫になりながら制作ゾーンを楽しんでいます。
上がカツオで下がマグロです
作ったのはそれぞれ別の子でカツオを作った子のを見て、マグロができました
写真だと伝わりずらいですが、ふくらみがとてもリアルです。
このクオリティーを毎日のように作り持って帰っています!
わかるでしょうか!?写真の左端にあるものは片手鍋です!その横にあるのは水道で洗い物をしたり料理をしています!
手作りでおままごとができちゃうんです
なにか作って遊びたいと思う子が、制作ゾーンにやってきます。その中で作りたいと思うものをどうすればできるか考えています。このような作品はいきなりできたのではなくそのようなときの、子どもの探求心と集中力はほんとにすごいもので、満足にできるまで試行錯誤が始まります。一つなにかができると、周りのお友達も反応し、それをまねて自分なりに遊びが発展していきます。そこでの楽しさを見つけると、1時間でも2時間でもやり続けています。よく保護者の方がお迎えに来られた時、「もうちょっと~」「もうおむかえ!?」と名残惜しそうにする姿も見られています。
すごい集中力です。この探求心と想像力・集中力があればどんなことでも乗り越えられそうな気がしてきてしまいます。
N.H