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2023年 12月

地域の子の成長をみる一時保育

2023/12/06

一時保育はリピーターの方も多く、1人のお子さんの成長を長く見られ、担当との絆が深まっているように日々感じます。
月齢7ヶ月から一時保育を利用しているCくん。2歳半となった今、言葉が溢れるように出てきています。毎日の登園ではないので、1ヶ月前に登園した時との差が大きいです。
午前のおやつでオレンジジュースを口にしたCくん。「すっぱい!」と言った表情には思わず笑ってしまうと同時に、味の表現の言葉も覚えたのだと驚きました。
エレベーターが好きなCくん。エレベーターの場所を覚えていて、各階を一緒に見て回りました。指差しして「きいろ!」とエレベーターの色を言います。最近は数字にも興味が出てきたそうで、階段の段毎に貼ってある数字の掲示を身をかがめて見て、知っている数を言っています。
以前は給食に見向きもせずに遊んでいたこともありましたが、最近は給食が運ばれてくると「うわー!」と声を上げ、すぐさま椅子に座ります。まずバナナを食べると、次にキュウリ漬けをパクリ。苦手だった野菜を食べるようになり、食の幅が広がってきました。
給食でサラダを完食したことに親御さんが驚かれて、「レシピを教えてください」と要望された時は、栄養士がメールでレシピを伝えました。後日「家でも食べました!」と喜びの声をいただきました。家庭中心で育てていらっしゃる親御さんの手助けが少しでもできているのかなと嬉しく思います。
保育士 N.W

あそびの中で発見する楽しさ

2023/12/01

年長児の2人が部屋の玩具を覗き込んでいる姿がありました。

何をしているのかと見ていると、透明の半円形の物をもち文字や小さいものに当てては「大きくなった!見てみて~」とお友だちと物が大きく見えることに大興奮していました。どんな物を見ても大きくなることに他の友だちや保育士に教えにきていました。

1人の子が同じ透明の玩具で四角いものを持ってきました。同じように物に当てても大きくならず、同じ透明なのになんで大きく見えたり、大きくならなかったりするのだろう?と考えはじめました。何人かで集まりどうして丸いほうは大きく見えるのか?四角いとそのままなのか?何度も何度も見るものをかえていました。

「あ!丸い形と平べったい形が違うかも!」

「虫眼鏡も丸い形かも!」

と虫や葉っぱなどをじっくり見る時に使った虫眼鏡も同じ形かもしれないと気づきました。
保育士が虫眼鏡を持っていくと、虫眼鏡と半円形の形のもので交互にものを見て同じように大きくなるのか何度も確認をしていました。

「やっぱり同じだ!」「丸くなってると大きく見えるんだ!」と何故大きく見えるのか発見することができました。
他の玩具でも同じように大きく見える物があるかもしれないとワクワクしながはお部屋の玩具探しにいきました。

本来は積み木として遊んでいる玩具が、半透明で覗いてみたらどうなるのかな?など疑問に思い、子どもたちなりに考えて発見する姿があります。

これからも色んな物に触れる中でワクワクしながら発見をして楽しんで欲しいです。

保育士M.Y

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