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園のこだわり

お兄さんへの自覚

2020/03/27

あと数日で今年度も終わりを迎えます。新しいクラスでの生活も1か月が経とうと月日の流れが早く感じる毎日です。
2歳児クラスの子ども達は異なる園舎からの移行となり今月の初め頃は、不安や緊張といった気持ちな上新しく覚えることも多く、生活を送ることだけでいっぱいいっぱいだったこともありました。しかし、今では生活の支度の仕方にも慣れ、自ら進んで行ったり、新しい生活空間での遊びの楽しさも感じられるようになってきました。
2歳児クラスのお部屋では自分達と同じ年齢の友達とのみで生活を送ってきた為、自分と友達という関係でしたが、お部屋を移動してからは異年齢の子もおり、お兄さんお姉さん達に優しく接してもらい面倒を見てもらえるようになりました。他人に優しくしてもらえたという経験を繰り返してきていた為なのか、同い年である2歳児クラスの子がご飯を前にして食べずに座り続けている姿に気づくと「ごはんおいしいよ!」とスプーンでご飯をすくい、その子が口を開けるまで待ち食べさせてあげていました。何度か繰り返していくと、食べさせてもらった子も自分から食べ始めることができました。
今回食べるお手伝いをしていた子も、上のクラスのお兄さんによく食べせてもらっていました。同じ経験を経たからこそ出来たのではないでしょうか。そのような人から人へと優しさの繋がりが見れるよう、これからも子ども達の成長を見守っていきたいと思います。

 

保育士 Y.S

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